読んだ。

えり
『江利子と絶対』


引き篭もりの少女・江利子と、“絶対”と名付けられた犬のコンビが繰り広げるぬるい日常を姉の視線から描く表題作『江利子と絶対』。頭髪に問題を抱えた中年男・多田と、その隣人の帰宅を生垣に潜んで待つ女・アキ子。ふたりの悲惨な愛の姿を過剰なまでのスケールで描き出した『生垣の女』。問題児でいじめっ子の波多野君と、その手下の僕と吉見君。3人の小学生が迷い込んだ、窓のない屋敷は…。手に汗握る殺人鬼との攻防を描く、ホラー傑作『暗狩』の3編を収録。



本谷作品は、3作目です。
「腑抜けども〜」よりも断然こちらをおすすめします。
※「腑抜けども〜」ももちろん良いですが。



ひきこもりの少女のわけわかんなくなっちゃう感じがすごいです。
私はひきこもったことがないので本質は分かりませんが、周囲のひきこもり率ってなかなか高い。
「親族に1人いて…。」とこぼす人によく出会います。イコール、それだけ世にあふれているということですよね。

ひきこもりたくてひきこもってるんじゃない、ver.のひきこもりです。


話の終わらせ方が巧い方って、絶対的に尊敬します。
次は『ぜつぼう』を読みたいな。