推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

感想

Dr.パルナサスの鏡

試写会で鑑賞。ヒースレジャーの遺作です。

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人々の想像力を操る不思議な力を持つパルナサス博士が、彼の愛娘を狙う悪魔の陰謀に立ち向かうファンタジー。監督はテリー・ギリアム。パルナサス博士にクリストファー・プラマーが扮するほか、ヒース・レジャー、トム・ウェイツらが出演。撮影途中でヒース・レジャーが死去したため、登場シーンごとに姿かたちを変える役に変更し、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウがレジャーと同じ役を演じる。


テリーギリアム全開の超パラレル・ワールド!!
……と思いきやそうでも無い。

鏡の中の不思議な世界のシーンは、すっごい可愛くて、パコとかチャーリーとチョコレート工場好きな人にはおすすめできます。

でも内容が妙に現実的というか、疲れる感じだったので残念。
ヒースレジャーも相変わらずのぶっとんだ演技でよかったのですが、途中で出てくるジョニーデップが格好良すぎて!

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今まで気付いてなかった気持ちっていうか、ジョニーデップ格好良すぎるだろ。服飾専門学校の人とかが、デザインの参考やインスピレーションを受けるのには良い作品だと思いますし、映像には圧倒されたけど、あと1歩何かが自分に合わない映画でした。

しかし、デップは格好良い。

風が強く吹いている

試写会で鑑賞。

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箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描いた、直木賞作家・三浦しをんによる同名小説の映画化。主演に小出恵介、林遣都。箱根駅伝へ出場することを夢見る寛政大学4年生のハイジ(小出恵介)は、事件を起こして陸上から遠ざかっていた天才ランナーの新入生カケル(林遣都)と出会う。致命的な怪我からランナーになることを諦めかけていたハイジだったが、自らが寮長を務める寮にカケルを強引に入居させ、密かに駅伝出場への計画を立て始める。


小出恵介、林遣都、中村優一が出演とくれば“イケメン・ムービー”と称するのが宣伝はしやすいのでしょうけど、中身はそんなことのカケラも無い、至極まともな映画でした。

文部省とかPTAが自身を持っておすすめできる感じ。子供の教育に良さそう!
割かし地味なスポーツ駅伝を、さほど大きなトラブルを抱えるでも無く、着実に描いています。

でもそれが良い。監督が「クライマーズ・ハイ」の人なので、本当硬派で商業的なにおいに酔うことなく、最後まで鑑賞できた。駅伝を見たことがある人なら分かると思いますが、人々が駅伝に求めているドラマが全部つめこまれているんです。実際の箱根駅伝の映像を利用しているからリアルだし。

中村優一は思ったよりガタイがよくて驚きましたが、神童役の橋本淳という役者さんが私的にツボでした。田舎モンだから共感もできるし。

レビューしそびれ、「レスラー」「鈍獣」

観たのに、ブログに書きそびれていた映画がありました。

レスラー

「レスラー」

人気レスラーだったランディも、今ではスーパーでアルバイトをしながらかろうじてプロレスを続けている。そんなある日、長年に渡るステロイド使用がたたりランディは心臓発作を起こしてしまう。妻と離婚し娘とも疎遠なランディは、「命が惜しければリングには立つな」と医者に忠告されるが……。主演ミッキー・ロークの熱演で、第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。ローク自身も第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。監督は「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキー。


前評判どおり、すばらしい映画でした。
気のいいやつなのに、肝心なとこはクズで、人を傷つけてばっかりいて。
それでも、家庭人になれないかっこよさ、夢を追い続けてしまう男の姿がしびれます。しかもお涙頂戴系じゃなくて、鑑賞後はじんわり爽やかだし。

ただ、超男映画なので、男性が観た方が、私の100倍は感動するのでしょう。
今年でいうと「グラントリノ」と同じくらい、絶対観ないといけない映画。

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「鈍獣」

服とかセットが可愛いのと、南野陽子のファンという理由以外は、
まったく期待していなかったので、意外とよくて驚いた。

ロリータ役の子と、スイーツ親方がいい感じ。

地方の高校生はこういう映画をどんどん見て、
漠然と東京にあこがれればいいと思った。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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