試写会で鑑賞。

「大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇」
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よしながふみの人気コミックを映画化した「大奥」(2010)の続編。前作より過去にさかのぼり、ひとりの女将軍に3000人の美しい男たちが仕える女人禁制の大奥がどのように成立していったのかを、TVドラマ版「大奥 誕生 有巧・家光篇」(12年10月〜12月放送)との2部構成で描く。徳川5代将軍綱吉の時代。公家出身の謎の男・右衛門佐(えもんのすけ)が綱吉の夫にあたる御台信平(みだいのぶひら)に呼ばれ大奥に入る。綱吉の側室候補であったが年齢を理由にそれを辞退した右衛門佐は、代わりに大奥総取締役の座を望むが……。主演はドラマ版「有巧・家光篇」の主人公・有巧(ありこと)役とあわせて1人2役となる堺雅人。菅野美穂がヒロインの綱吉に扮する

昔テレビドラマでやってた「大奥」は、THE女の戦い!どろどろ。みたいのが苦手でずっと観てなかったんですけど、再放送でチラっと観たら西島秀俊の色気、小池栄子の怪演、松下由樹の熱演に結構見入ってしまいました。

でも、この映画を観て私はやっぱりこういう「豪華絢爛・歴史絵巻!」みたいなの苦手だわって確信しましたw

2010年に公開された柴咲コウ主演の「大奥」みたいにBL要素も少なくて、女のドロドロも全然無くて、そういった意味では安心したのですが、その分あまり盛り上がりも無くて、印象に残らない作品でした。

悪い意味で印象に残ったのは、クライマックスシーンでの堺雅人の決めセリフ。あれってあれで正解なの? 笑わせようとしてるわけじゃないんだよね? って心から思いました。今も思ってます。

ただ、菅野美穂の迫力。特に年齢を重ねて、老けてきたときの彼女の恐ろしい表情の数々は、いつもの菅ちゃんじゃない雰囲気を味わえて良かったです。クドカンのいつもいじけてる旦那、ビクビク怯えてる要潤、たぬきお化けっぽい西田敏行など脇役陣はgoodでした。