観た。

「アウトレイジ ビヨンド」
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北野武監督・主演で悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンス映画「アウトレイジ」の続編。関東最大の暴力団組織・山王会の抗争から5年。関東の頂点を極め、政治の世界に進出するなど過剰に勢力拡大を進める山王会に対し、組織の壊滅を図る警察が動き始める。関西の雄ともいえる花菱会に目をつけた警察は、表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団組織を対立させようと陰謀を企てる。そんななか、以前の抗争中に獄中死したはずのヤクザ・大友が生きていたという事実が持ち出され、突然出所を告げられる。前作から続投のビートたけし、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世らに加え、関西ヤクザ役で西田敏行、塩見三省、高橋克典、桐谷健太、新井浩文らが新たに参戦。(eiga.comより引用)

大大大好物の「アウトレイジ」の続編がついに完成! ひとあしお先に試写会で鑑賞してきました。

前作「アウトレイジ」が【グロ(痛い)度8:笑える度7:爽快度7】だとしたら、本作は【グロ(痛い)度4:笑える度8:爽快度5】って感じでしょうか。あ、ラストの爽快感は「ビヨンド」のほうが上なのかなー、どうなのかな。とにかく私は「アウトレイジ」のほうが断然好きですね。なので、私みたいにファンの方はあまり期待値上げすぎないで観たほうがいいと思いますw

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要所要所は面白いんですが、前作と比べるとかなりパワーダウンした印象。相変わらず役者さんたちは素敵なのですが、椎名桔平演じる水野みたいなものすごく魅力的で惹かれるキャラクターもいなかったかなー。ただ、前作における石橋蓮司さんのキュートなヤクザ演出は、中尾彰が引き継いでいるのでご安心を。しどろもどろの弁解とかね。

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一番残念だったのは、関西組のヤクザとの抗争が全然無かったところ。本当の悪人……もとい、いつ見ても目が笑って無い西田敏行と塩見三省という迫力満点の2人をせっかく揃えたのあし、関西弁はかなり迫力があるのでもっとバトルが見たかったです。まあ、実際のヤクザは根回しとか調整ばっかりっていうリアルな演出でもあるのかもしれませんが。

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豪華キャストでも人がサッサか死んでいくのが「アウトレイジ」の見所の一つでもありますが、「人をどう殺すか考えて、そこからストーリーを考えた」という前作みたいな、殺しのバリエーションが少なかったところも寂しかった。

成り上がり石原(加瀬亮)の小物っぷりは必見ですけどね!!!

もちろん面白い映画ではあるんですけど、期待しすぎたのが良くなかったのか、イマイチ物足りない気持ちを抱えながら映画館を後にしました。あ、でも終わり方は結構好きです。スカっとするね。

うーんやっぱり私は水野がものすごく好きなんだろうな。それまで全然ノーマークだった椎名桔平が「アウトレイジ」を機に好きになって「完全犯罪ミステリー」も毎週観てるもん(まあ番組の内容もいいからだけど)。