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『ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-』
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(C)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
世界を統治する【チャントリー】(教会)に仕える優秀な騎士カサンドラ(栗山千明)。ある夜、牢屋から連れ出される少女が、【チャントリー】を巡る大きな陰謀の鍵となっていることを知ってしまい、邪悪な魔法使い【ブラッドメイジ】の集団に襲撃されてしまう。
師匠であるバイロンが犠牲になったお陰で、カサンドラは命を取り留めるが、首謀者の正体はわからぬまま。逆に陰謀の関係者に仕立て上げられ、ナイトコマンダー(GACKT)率いる騎士団から追われる身となり、途中で出会った気のいい魔法使いのガリアン(谷原章介)と共に逃げることに。
ブラッドメイジへの憎悪をたぎらせながらも、謎の真相を追い求めるカサンドラとガリアンは、やがて【チャントリー】の存亡を賭けた壮大な【聖戦】に身を投じることになっていく…。

曽利文彦監督作品です。曽利監督といえば、『アップルシード』『ベクシル』。実写映画でいうと『ピンポン』『ICHI』『あしたのジョー』。映画の内容はともかく、やっぱ独特の世界観があるし、映像の疾走感を感じます。この『ドラゴンエイジ』、原作となるゲームはプレイどころか、知らなかったのですが、人気作の様ですね。

で、映画なのですが、良くも悪くも“ゲームの世界観がそのまんま映画になった”という一言に尽きると思います。

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騎士たちが主人公ということで、ほぼ甲冑を着ているのですが、甲冑のこすれる音、闘う時や走っている時のそれぞれの音の違いや重量感はすごいなと思いました。後は、自分がゲームをプレイしている様に、森を走っているシーンなどは一緒に視点が移動する所も迫力がありました。

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後は、ドラゴンの作りこみ。ぶっちゃけ、ここに全労力費やしてしまったのかな? と心配になるくらい、人物や風景のアニメーションとの違いを感じました。欲を言えば、ドラゴンの皮膚(うろこ?)の硬さにナイフが突き刺さり、血があふれる描写で、音とかを工夫して質感の違いを感じる様にしてほしかったかも。

あちらは実写映画なので比較するのもあれですが、例えば『十三人の刺客』での内野聖陽さんの切腹シーンは、シーンそのものは映ってないのに、グギギ…、ビチャビチャ……。みたいな音だけで、その痛さ、悲惨さが表現出来ていて、ダイレクトに見せられるより、引き込まれた。そんな感じで、もっと全体的に血が流れるシーンに悲惨さがあって良かったと思いました。ここまでグロ描写をしっかり出すならなおのこと。

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あと、ドラゴン以外のアニメーション、CG技術は、正直『アップルシード』からの目を見張る成長が感じられなくて残念でした。あれは2004年公開なので、7年時間があったらもっと発達してても良いんじゃないかって期待してしまいますもの。

なんか雑に作られた様に感じる箇所がしばしばあったので、もっと日本のアニメらしい細やかな作りこみが観たかったです!

主人公の女騎士カサンドラを演じたのは栗山千明様! インタビューでも答えていますが、強い女性役のオファーが多いそうです。実際に甲冑を着ても、とても似合いそうですもの。『ドラゴンエイジ』とは関係ないけど、「栗山さんはどんなゲームやアニメが好きですか?」の質問に対して、真っ先に出てくるのが『びんちょうタン』って! さすが千明様。

あ、ちなみに曽利監督なら音楽もっとこだわって欲しかったです。Gacktの主題歌は合っていたと思うのだけど、挿入歌とか唐突だったし。『ピンポン』のサントラ好きだったので。

次回作もある様なエンディングでしたので、次はもっと大迫力でカッコエエ作品になることを期待しています。