観た。

「カイジ2 人生奪回ゲーム」
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福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009)のシリーズ第2作。原作でも人気のエピソード「欲望の沼」をベースに、映画オリジナルのゲームを加えて描く。多額の借金を帳消しにしたカイジだったが、またしても借金まみれになってしまい、当たれば10億円以上を稼げるモンスターパチンコ台「沼」に挑戦することに。裏カジノの支配人で最大のライバルでもある一条聖也が裏で操る「沼」を攻略するため、カイジは同じ負け組仲間を集めてゲームに挑むが……。


感想書くの遅れちゃったんですが、公開2日目に渋谷TOHOシネマで観たので、会場ほぼ満員でした。
それで、若い子がすごく多かったし、テレビ局主導映画だから10代が多いのは分かるんだけど、
それって俳優陣目当てなのか? カイジ目当てなの? 藤原さんも伊勢谷さんも私の年齢からちょっと上くらいがストライクだと思ったのでちょっと素朴な疑問でした。

感想は、10代でもちょっときつかったんじゃないかなーっていう内容。
「こうなると見せかけて……、違うんだよね?」って予想する事が全部そのままというか、「こうなると見せかけて……、本当にそうなんかい!」って思わず突っ込んでしまう幼稚さが目立った映画でした。

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「カイジ」ファンとしては、“沼”とか結構ちゃんと出来てて興奮したし、映画「カイジ1」がそんな嫌いじゃない身としては、藤原カイジと松尾班長(松尾スズキが演じる班長はいやらしすぎる。アニメのチョーさんの声も良かったけどね)がまた観れただけで、ちょっとニヤニヤしました。

でも、「カイジ1」の“Eカード”みたいな緊張感は今回無いし、ブレイブ・メン・ロードにしても、エグさがかなりトーンダウンした印象。もちろん、ビル上のブレイブ・メン・ロードより、今回の「姫と奴隷」の方が「愛している人の裏切り」というエモさはあるのかもしれないけど、ざわざわ感が全然なかったなー。

あと、利根川演じる香川さんが、途中から丹下段平にしか観えなかったYO!

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伊勢谷さんの、「めちゃくちゃに格好良いんだけど、何かちょっとだけ変」みたいな持ち味は存在感あった。けど、利根川に比べちゃうと全然策士に見えないし、後半やられっぱなしだから、“逆転”展開へのカタルシスが弱い。

先日ブログに記した「ステキな金縛り」とこの「カイジ2 人生奪回ゲーム」が興行収入で1位、2位を獲るなんて本当なんだかなーって感じなんですが、私も実際観にいってるので「俺も……ッ、クズの一員…!」ってところでしょうか。

鑑賞のお供はもちろん、生ビール。悪魔的なうまさだったよ。

09101504