観た。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
msd_sb2_large

2009年12月に発売され、発行部数236万部を超えるベストセラーとなった岩崎夏海の同名小説を、人気アイドルグループ「AKB48」前田敦子の初主演で映画化。公立高校の弱小野球部でマネージャーを務める川島みなみが、勘違いして購入した経営学者ピーター・ドラッカーの著書「マネジメント」を参考に野球部を改革し、甲子園出場という夢を実現するために奔走する姿を描く。監督は「うた魂♪」の田中誠。共演に瀬戸康史、峯岸みなみ(AKB48)、池松壮亮、川口春奈、大泉洋ら。

もしドラ。原作もドラッカーの「マネジメント」も読んでいないのですが、まず普通に「何で今なのか?」っていう疑問はぬぐえない公開時期ですよね。せめてあと半年はやければ、ここまで世の中的にサムい感じになってなかったのではないでしょうか? 関係ないですか、そうですか。

町山さんが「観てないけどゴミ映画」発言したりして(で、ちゃんと観にいって改めてけなしてて素敵だった)、別の意味で楽しみにしていた映画なんだけど、思ったより良かったかも。観る前のハードルが相当に低いということは前提で、ですよ。

msd_sb6_large

まず、前田敦子と峰岸みなみがカワイイ。佐々木希ちゃんとかが女子高生役を演じると「こんなカワイイ子いないだろ…」ってなるけど(でも希ちゃんは実在しているので、本当はそれ自体がおかしいのだけど)、あの2人のほどよいカワイさ、そりゃアイドルだからすごくカワイイけど、「もしかしたらクラスに1人くらいはいるかもね!」っていうAKBの魅力そのまんまのカワイさが、映画の中でも魅力的だったと思う。

msd_sb3_large

野球部が全然野球部に見えない、ましてやマジメに練習してないだけでポテンシャルがあるなんて全く見えないんだけど、そのイケメン男子野球部員と女子とのラブロマンスが全然無いので、ある意味潔かったかなと。

一番キツかったのが、書店員を演じた石塚さんと、キャリアウーマン役の青木さやかが出てくるパート。映画のターゲットがティーンだからしょうがないかとも思うけど、あのコテコテの寸劇、たぶん女子高生も笑わないよなぁ。そこだけは、本当駆けて逃げ出しそうになりました。

これが原作どおりだったとしたら、たぶん原作も好きになれそうにないんですけど、伏線(らしいもの)が全く回収されないところも含めて、ツッコミどころ満載の映画ではあります。

だって、途中からドラッカーとか関係なくなっちゃってるし。結構、中盤からマネジメント関係なくなっちゃってるし!(ハライチ)