観た。

「プリンセストヨトミ」
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「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」で知られる人気作家・万城目学の直木賞候補になったベストセラーを映画化。1615年の大阪夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が今も生きつづけ、大阪の男たちは400年もの間その秘密を守り続けていた。国家予算が正しく使われているかを調査する会計検査院の精鋭3人は、ふとしたことからその真実を知ってしまい、大阪の公共機関や商業活動など、あらゆる機能が停止する一大事件に巻き込まれていく。

3月くらいから、予告を何度か観てまして、所感はサッパリわけのわからん映画だな、と。



で、なんだろこのB級感、っていうかB級かどうかもわけがわからないレベルだと思ってたんですけど、万城目作品だと知ってナルホドなと。「鴨川ホルモー」も「鹿男あをによし」も好きなので俄然楽しみになって観てきました。

「大阪国」って本当にありそうだもんね。
(素敵な要素が一つも感じられない、そして一生観ないであろうこの映画も同じ様な設定)

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で、開始前半は結構真剣に観ていたんだけど、中盤くらいで一瞬眠りに落ちてしまい(「SUPER8」でもそうでした。最近睡魔がすごくてダメだなあ…)、もしかしたら大事なシーンを見逃しているかもしれないのですが、物足りなさは否めませんでした…。堤さんと中井さんの演技でなんとか形にしてる感じ。

岡田将生くんは空気の様な存在感だったし(大事な役だよな?これ)、まず、謎の鍵を握る少女と女装少年が全体から浮きまくっていたっていうのが微妙だった。あの男の子は、いじめにあってまで頑なに女装する動機づけが全然足りてないので、ただの気持ち悪い少年に成り下がっていて残念でした。そこしっかり描かないと、後半の展開が全然エモーショナルじゃない!

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冒頭の街から人がガランといなくなる所や、大阪城の下での演説などすごいなと思うシーンがあっただけに、この物足りなさはもったいないかと。で、ニュースとかでちらほら話題になっているみたいだけど、綾瀬はるかさんのスタイル抜群さが炸裂していました。そこは期待していって大丈夫です。スタイリストが伊賀大介さんなのですが、初めて彼の意義が分かった気がします。あの衣装ね。

で、「あー寝ちゃったな…」って映画に対して申し訳なると同時に、スクリーンに燦然と輝く「亀山千広」の文字…!ガックリしました、アマルフィ!!