観た。

「イヴ・サンローラン」
original

フランスが生んだ世界的ファッションデザイナー、イヴ・サン=ローランの姿に迫ったドキュメンタリー。ブランド「イヴ・サンローラン」が成功した背景と、名誉や栄光の裏側にあったサン=ローランの苦悩を、公私にわたってパートナーだったピエール・ベルジェが語る。1998年サッカーフランスW杯のセレモニーで「イヴ・サンローラン」の衣装を身にまとった300人のモデルが登場する映像や、10万点以上の貴重なアーカイブから厳選された写真・映像、サン=ローランの肉声などを多数初公開。

成功しているファッション・デザイナーはなぜ、みんながみんなゲイなのか。
私は同性愛は全然自由だと思っているし、相手選びの母数が圧倒的に少ない中、永年添い遂げる恋人がいることは素晴らしいと思う。でも、本当ここまで全員がゲイだと、ゲイとデザイナーの因果関係について、ついぼんやりと考えてしまいます。

本作は、イヴ・サンローランの歴史を貴重な写真や映像と共に振り返り、当時の彼が抱えていた苦悩を恋人が語るという2つの流れで進んでいく映画。映画のトーンが暗いのと、2人が暮らしていた家の家具や美術品をオークションの為に業者がどんどん搬出していくシーンが随所に挟まれているので、全体的に喪失感が漂っていました。

正直に言いますと、私映画で寝る事ってあまり無いんですが、これは中盤寝てしまいました…。
それほど、とても静かな映画です。

こちらドキュメンタリーなので、「シャネル関連」の映画の様なドラマも無く、同じドキュメンタリーの「ファッションが教えてくれること」の様なエモーショナルな展開も無いので、なかなか万人に受け入れられない映画だとは思います。

ただ、1998年サッカーフランスW杯のセレモニーで「イヴ・サンローラン」の衣装を身にまとった300人のモデルが登場する映像は圧巻。イヴもすごいけど、この演出考えた人がすごすぎる。