都内でも公開終了寸前で、ギリギリセーフ。
無事観ることができました。

「悪魔を見た」
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イ・ビョンホンと「オールド・ボーイ」などで知られる実力派チェ・ミンシクが共演するクライム・サスペンス。残忍な連続殺人犯ギョンチョル(ミンシク)に婚約者を惨殺された国家情報院捜査官スヒョン(ビョンホン)。復しゅうの鬼と化したスヒョンは、犯人に婚約者と同じ苦しみを与えるべく、執ようなまでに追いつめていく。「甘い生活」「グッド・バッド・ウィアード」でもビョンホンと組んだキム・ジウン監督がメガホンをとる。


予告編を観るだけで、かなりハードそう。



「殺人の追憶」も「オールドボーイ」も本当韓国映画って暴力描写がハハンパなくて、特に「チェイサー」は観た後にとことん心底グッタリしたし、スクリーンの前の人間をこれだけ疲れさせるってすごいと思って、色々な人に話していたんですが、そんで観た人もやっぱり同じ様な感想で、「チェイサー」って本当韓国でしか生まれない映画だなーって思ったわけです。

で、「悪魔を見た」も、一言で言うと「連続殺人鬼に惨殺された婚約者の為に復讐を果たす」というあらすじを持っており、“オールドボーイ”チェ・ミンシクはもちろん、イ・ビョンホンも結構好きな俳優だったので、ずっと観たいなーって思ってました。

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で、感想はと言うと。もちろん、とても痛くて恐い映画だし、R18+だけあって、エログロ描写も半端無かった。けれど、「チェイサー」と比べると(あれは実話を基にしているのもあるが)、かなりエンタティメントに振り切っている印象はありました。

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まず、殺人鬼ギョンチョルが強すぎ。タフすぎ。あきらめなさすぎ。クズすぎのキャラクターで、途中から笑えるほどすごかった。女性を軽く惨殺して(これが本当に惨殺。人権のじの字も無い)、ビョン様扮するスヒョンにめちゃくちゃに傷つけられて、でも逃走中に何度も罪を犯す。

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↑個人的に一番恐かったシーン。怪我して様が弱って様が、「こいつとんでもねぇ」と思わせる、ギョンチョルの迫力は異常。恐ろしい。

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全体的に言うと、韓国映画に多い「警察アホすぎるだろ」問題とか、「スヒョンそこは気付こうよ!」っていう凡ミスなど、イライラさせられる突っ込み所は多かったにせよ、集中力を切らすことなく、最後まで食い入る様に観れました。

監督は「甘い生活」「グッド・バッド・ウィアード」でビョン様と組んだことがあるだけあって、本当にイ・ビョンホンが好きなんだろうなぁ。アクションも格好良かったです。

ただ、グロ耐性の無い人と、恐がりの女子にはオススメ出来ないのも事実。もう少しエッセンスを加えれば「マチェーテ」くらいの“笑っちゃう”グロさだったので、私は割に平気でした。