試写会で鑑賞。

「桜田門外ノ変」

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1860年、水戸藩と薩摩藩の浪士が開国をおし進めていた徳川幕府の大老・井伊直弼を暗殺した事件「桜田門外ノ変」の真相と背景を、吉村昭の同名小説をもとに描く時代劇。主演に大沢たかおを据え、長谷川京子、北大路欣也、柄本明、伊武雅刀ら豪華俳優陣が脇を固める。水戸藩士の関鉄之介は、妻と息子に別れを告げ、井伊直弼を討つため江戸へと向かう。鉄之介は18人の襲撃部隊の指揮をとり、井伊の暗殺に成功するが、多くの仲間が犠牲となる。その後、鉄之介は薩摩藩による幕府制圧に参戦すべく京都へと向かうが……。


歴史に全く無知な私、楽しめるかどうか超心配でした。
でも、セットが美しかったし、脇役の俳優陣が実力派ばかりだったので、
飽きずに見ることができました。

とはいえ、出来事に忠実に作ってあって、特に技巧をこらしてあったりとか、エンタティメント性が高いわけでは無いので、「桜田門外ノ変とか幕末に全く興味ゼロ!」って人は観ないほうがいいでしょう。私も結局はすごく感動したりとか、感銘をうけたわけでは無く、「うん、大変だった」と思っただけだったので…。先人の皆さますみません。

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大沢たかおさんの演技が割と苦手ですが、この役はストイックで良かったのでは無いでしょうか。でもやっぱり、柄本明さんとかと並ぶと迫力に欠ける気もしました。

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あとは、ハセキョー様の相変わらずの棒読みぶり! 出産しても健在です。
逆に気持ち良いほどの棒読みぶり!
こども店長、加藤清史郎君も、すみません、悪どい子供にしか見えず…。

大沢たかお演じる鉄之助の、妻子への気持ちとか想いも、結構あっさり描写されているので、いっそ家族のシーンはいらなかった様な気もしています。むしろ、中村ゆりさん演じる、お妾さんの“いの”のキャラクターが良かったです。彼女は、恋人であり、同志であるので、さらに奥さんの存在感が薄くなるわけで。

とはいえ、先に書いた様にセット、衣装などなどは一見の価値アリなので、
歴史好きの方はぜひ。歴史そんなにな人は、エンタティメント性の高そうな「児13人の刺客」にしたほうがいいかもです。