感想遅れ。

「アリス・イン・ワンダーランド」
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ティム・バートン監督がルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を元にアリスの新たな冒険を描くファンタジー大作。19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて……。タイトルロールに新人ミア・ワシコウスカ。共演にジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターほか。


超話題作。今これが一番観たい!という人ってすごく多いと思います。
劇場にいても、街中にいても「アリスが観たい、アリスが観たい」という声を本当に良く聞いたし、「アバター」なんて軽く超えてしまうんじゃないかという映画に対する“熱”をめちゃくちゃ感じる作品でした。

ていうか、日本人って本当ティム・バートンとデップが好きですよね。

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私もその、日本人の中のバートン・ファンの1人であるわけで、そういう意味でいうと少し物足りなかったと思います。彼の作品の特徴である、ギリギリの毒が無くて。例えば、「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」の場合、予想よりも(宣伝よりも)グロくて、デップ様目当てで映画を観に来ている女の子達が大丈夫かな? と心配になったほどだったので。

だから、バートン作品としては毒が少なめなので、食傷気味だし、それほど好きでない言葉を使うなら“キモカワ”要素はかなり少ないと思う。でも、映画としてつまらないかというとそんなこと全然無くて、ファンタジーとして面白かったです。キラキラしてた。冒険だー!みたいな。

毒が欠けているといっても、みんな大好き!バートンの世界観は健在で、デップ様演じるマッド・ハッターはやっぱりすごい存在感だったと思う。(原型無いけど)

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あとは、「影薄い」って声も多いけど私はアリス役の女優さん、良かったです。アンニュイで、いっつも眉間に皺を寄せてて、すごくセクシーでした。この作品は独特だから、是非他の映画でも活躍を観てみたいです。

そして、何と言ってもこの映画の魅力はチェシャ猫!!!!!!!
チェシャ猫、超ラブ。
すっごい可愛い。原作よりも、ディズニーアニメ版よりも、何よりも可愛かったこのチェシャ猫。
ブロスで読んだバートンのインタビューでは「今回チェシャ猫を登場させてみて、自分が猫嫌いだってことが再認識できたよ」と言ってましたけど、何で嫌いなのにあんなに可愛くできるのだろう。と不思議。

ふわっふわっで、ニヒル。
今、一番気になる異性はチェシャ猫です。