観た。

「恋するベーカリー」
original


「ホリデイ」「恋愛適齢期」「ハート・オブ・ウーマン」のナンシー・マイヤーズ監督による恋愛コメディ。3人の子供を立派に育て上げたシングルマザーのジェーンは、サンタ・バーバラの有名ベーカリーの経営者。仕事もプライベートも充実しているが、なにか心が満たされない日々を送っている。そんなある時、ジェーンは10年前に別れた元夫の弁護士ジェイクと再会し……。主人公ジェーンにメリル・ストリープ、共演にアレック・ボールドウィン、スティーブ・マーティン。


「中年のセックスって、若い子のなんかよりずっとすごいんだから」みたいなセリフが、私の大好きな小説「東京的哀愁」に出てくるのですが、この映画を観ている時にふと思い出しました。

いやー。結構笑いました。
私は映画とかであんまり声出して笑わないタイプなんですが、この映画では笑いましたね。観た人にしか分からないけど、娘の婚約者の男性が最高に良い味出してました。

「プラダを着た悪魔」の恐怖の上司(でも美人)から「ジュリー&ジュリア」のおばちゃんから、時代は違うけど「マディソン郡の橋」の切ない奥様まで、完璧に演じきるメリル・ストリープは本当にすごい! 今回は、しっかり年齢を重ねてきたかわいらしいお母さんにキュートになりきっていました。

この映画、ポップな内容とは裏腹にR15指定で驚いたのですが、その理由はベッドシーンなのか中盤で登場する“アレ”なのかがちょっと不明です。ただ、10代の子が見てももしかしたら、そんなに面白く無いのかもしれない。(逆に感想が気になるが)

仕事も順調、子供も無事独り立ちして落ち着いたからこその寂しさ。高齢化社会が進む現在、ラブストーリーの映画は全部中高年中心になっちゃうの!? と少し不安に感じる部分もありますが、この「恋するベーカリー」みたいな映画なら、笑えてロマンティックなので大歓迎です。