観た。

「フローズン・リバー」
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ニューヨーク州最北端にあるトレーラーハウスで暮らすレイは、新居購入のために貯金していた金を夫に持ち逃げされ、息子2人と路頭に迷ってしまう。支払いに追われるレイは、モホーク族のインディアンの女性・ライラと不法入国斡旋のビジネスを始めることにする。それぞれ複雑な事情を抱える2人は、反発し合いながらも徐々に大金を稼ぎ出していくが……。2008年サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、主演のメリッサ・レオは第81回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。監督は本作が長編デビューとなったコートニー・ハント。


渋谷・シネマライズが初の作品買い付け−「フローズン・リバー」公開へ

にもある通り、「フローズン・リバー」は各国で絶賛を受けながら日本での公開がなかなか決まらなかったという作品です。「競争ではなく、共存して『映画』を一緒に育てていきたい」と話す、シネマライズ代表の頼さん。本当にありがとうございました。

ガーンと衝撃を受ける映画です。映画のはじまりは、ゆっくりとした主人公のアップからなのですが、顔に深く刻まれた皺が“疲れた女”を自然に表現してて、その他、泣き顔にマスカラを重ね塗りするシーンとかが本当苦しいです。

予告で観た「シド&クルシ」(コメディですが当たり前ですが)が“暖かい所の貧乏”に対し、「フローズン・リバー」は“寒いところの貧乏”なので観ていて本当に辛くて、主人公が堕ちていくのもしょうがないと思ってしまう。

コートニー・ハントという女流監督さんは長編デビューだそうですが、次回作もぜひ観てみたいです。楽しみです。