試写会で鑑賞。

「インビクタス/負けざる者たち」
main_large


南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグビーチームの白人キャプテンがワールドカップ制覇へ向け奮闘する姿を、クリント・イーストウッド監督が描いた人間ドラマ。1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったマンデラは、アパルトヘイトによる人種差別や経済格差をなくし、国をまとめるためには、95年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と感じ、代表チームのキャプテン、ピナールとの接触を図る……。主演はモーガン・フリーマンとマット・デイモン。


マッド・デイモン演じるピナールが言った言葉、「あんな人は初めてだ」。マンデラ大統領のことはよく知らなかったのですが、この映画を観る限り、私も全く同感です。

wikipediaによると…

反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され長きに渡り刑務所に収容された。釈放後、アフリカ民族会議(ANC)の副議長に就任。その後、議長。デクラークと共にアパルトヘイトを撤廃する方向へと南アフリカを導き1994年に大統領に就任。民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施した。1999年に行われた総選挙を機に政治家を引退した。


なんで立派な人なんだ…。そして、

大統領時代、日本のバラエティー番組「進め!電波少年」で松村邦洋のアポなしロケを受けたことがある。周りにはSPもいたが遥々日本から来た松村を歓迎した。


心広い!めちゃくちゃかっけー!
とにかく、マンダラ自身も「モーガン・フリーマンに演じて欲しい」と言っていただけあって、モーガン・フリーマンの人々を“赦す”演技が素晴らしいです。煽れば煽るほどもっと分かりやすい感動作になり得たのでしょうが、すごくシンプルに進んでいくので、上品な映画でした。

「グラントリノ」という超傑作映画を撮った後、何を撮るか、そんな事をとやかく考えるのはイーストウッドファンの私たちだけで、ご自身は全くそんなこと気にせず、素直に撮りたいものを撮っているんだろうな、とそんなことを思いながら観ました。

文句無しにおすすめします。素晴らしい映画でした。