試写会で鑑賞。

「おとうと」
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「十五才・学校IV」以来10年ぶりとなる山田洋次監督の現代劇で、吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ。共演に蒼井優、加瀬亮。東京郊外のとある商店街で薬局を営む吟子は、夫を早くに亡くし、女手ひとつで娘の小春を育てていた。ある日、エリート医師との結婚が決まった小春の結婚式に吟子の弟・鉄郎が突然現れ、泥酔して披露宴を台無しにしてしまう。親族に責められる鉄郎をかばう吟子だったが、鉄郎の恋人だと名乗る女が借金返済を求めて吟子の薬局に現れ……。


年齢層はかなり上目の映画。最後のシーンでは、ちょっとグっときたけれど、私にはまだまだ良く分からない世界ではありました。

兄弟は他人のはじまりというか、姉に迷惑をかけまくるつるべの演技が素敵。まじでダメ人間。ニートなんて最近はじまった話じゃなくて、昔からいっぱいいるんだってことがよく分かる。

山田洋次監督の作品は熱心に見ているわけじゃないけど、「学校」とかでもダメダメで、最低で、でも憎めないヤツを表現するのが上手だと思います。人間がきっと大好きなんだな。

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吉永さんの娘さんが、蒼井優という透明感200%のキャスティング。

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蒼井優ちゃんと加瀬さんってミニシアターめっちゃオシャレ系映画にも選ばれるし、こういう中高年齢むけ映画にもぴったり合うのがすごいなー。

人間の老いと、兄弟の愛がゆっくりと描かれるこの映画、私はまだ共感とか考えさせられる部分もあるけど、また何年かして観たらきっとジーンとするのでしょう。