読んだ。

彼女がその名を知らない鳥たち
彼女がその名を知らない鳥たち
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和子は淋しさから、飲み会で出会ったうだつの上がらない中年男・陣治と関係を持ち、なんとなく一緒に暮らすようになる。ある日、陣治の部屋で、昔の男から贈られたピアスを発見する。何故ここに…。十和子が選んだ驚くべき行動とは!壊れかけた女、人生をあきらめた男。ダメな大人が繰りひろげる100%ピュアな純愛サスペンス。


なかなかの衝撃を受けた。
“100%ピュアな純愛サスペンス”と言っちゃうと軽すぎるような。でも、結局そうとしかいいようが無いようなw

誰からみても「何この男…」って思う下品な男と、その男を叱責することでしか自分の存在を保てない女のカップラーメンやファーストフードをビールで流しこむ日々(+マッサージ)。

女を守りたい男と、過去の自分を忘れてる女ってそれだけの話なのに、すっごい読んでる途中どきどきした。っていうか、ラストちょっと泣きそうになりました。いやすごい怖い話だし、後味悪いんだけど。

レビューにも、ミステリーなのか純愛小説なのかっていう。まあどっちにしろ面白いことは確か。

初めて読んだ作家さんなんだけど、

沼田まほかる
作家。1948年大阪府生まれ。50代の時初めて書いた長編、「九月が永遠に続けば」で、第5回ホラーサスペンス大賞を獲得。遅咲きの大輪と騒がれた。2作目の「彼女がその名を知らない鳥」も、絶賛を浴びる。経歴は、主婦、僧侶、そして会社経営と、謎めいた作家でもあり、今後に寄せられる期待も大きい。


経歴は主婦、僧侶、そして会社経営。

スゲー気になる。
僧侶って最後に行き着くところじゃないのか!