推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2013年01月

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』
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直木賞受賞作家・井上荒野の「つやのよる」(新潮社刊)を、「GO」「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が
映画化した恋愛群像劇。家族を捨て、艶(つや)という名の女性と駆け落ちをした男、松生は、艶がガンに侵されこん睡状態に陥ったことを現実として受け止められず、自らの愛を確かめるため艶がかつて関係をもった男たちに、艶の死期を知らせるという考えを思いつく。一方、すでに過去の存在だった艶の危篤を知らされた男たちと、その妻や恋人、子どもらは、それぞれの人生に突然割り込んできた艶という女の存在に困惑する。主演の阿部寛ほか、小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶら豪華女優陣が集結。(eiga.comより引用)

すごく良かったです。お気に入りの作品。行定勲監督の作品は大好きな人も多いけれど、苦手な人も多い気がしている。それはハッキリとした賛否両論じゃなくて、なんとなく「行定勲監督ね、フーン」みたいな、なんとなく認めるとにわか臭(そもそも、映画の何がにわかなのかは分からないが)が漂うからだと思うんですよね。「恋愛映画のマエストロ? ご苦労なこった!」みたいな。

私は、監督の作品結構好きです。『世界の中心で愛を叫ぶ』も、例の助けてください、とか現代の演出とか、主題歌とのくどさ以外は好き映画だし。どれも映像がキレイで、シンプルに、観ていて気分が良いからだと思う。

で、つやのよるなんですが、観終わった後、すんごい良くて、でも「HAPPY!」って感じの作品でもないし、ずっと余韻をかみしめてた感じです。オムニバス作品で、138分というなかなかの長尺だけど、もっと観ていれたなって感じ。

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基本的に静かなムードの映画ではあるけれど、ところどころエグい演出も散りばめられていて、ギョっとするんだけど何か笑ってしまう。女優さんたちの熱演ぶりは本当すごいです。マジで全員良かったのですが、キョンキョン姐さんが特にすごかったかな。

なかなか口では全てが説明しづらく、何とオススメして良いか分からない映画なんだけど、とにかくあらすじみたり、予告みたり、何か少しでもささったらレディースデイでもサービスデイでも観て欲しいですね。そして語りましょう! つやのよるについて。いいえ、愛について語りましょう!

あ、女性陣のキャストはもちろん、男性陣も阿部寛、羽場裕一、岸谷五朗、渡辺いっけい、永山絢斗、奥田瑛二とえれーいい男ばかりなのがさすがだと思いました。渡辺いっけいがキュートすぎるので、いっけいファンのみんなは今すぐ劇場へGO。

ホビット、トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2、LOOPER ルーパー、ストロベリーナイト

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2013年はコツコツ映画の感想を残していこうと思ったものの、すでに貯まっているので寸評を記録します。

『ホビット 思いがけない冒険』
映像に隙が全然ない。クオリティが高すぎてわけのわからないほど。ロードオブザリングを観てなくても分かるはず(はず)。ただ、いかんせん長い。これがまだあと2回続くということの方が思いがけない出来事だと思う。

『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』
こちらもやっと完結した。長い。海外ドラマがシーズン6とか7とかあるのもそうだけど、アメリカ人は気が長いのかしら? トワイライトはもうちょっとギャグっぽくなっちゃっているけど、シリーズ一作目の『初恋』はなかなか面白いので、それだけ観れば良い気がしている。

『LOOPER ルーパー』
映像がかっこいい。全く似ていないジョゼフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウイリスが同一人物を演じているのだけど、それを似せている特殊メイクがすごい。日本人のアーティストの方がやっているので、そこに注目。

『ストロベリーナイト』
西島秀俊が格好良くて、竹内結子が美人。大沢たかおはやっぱり何を演じても違和感がある(個人的にね)。

ベストとかワーストとか超越して

2012年一番印象に残ったCMはコレだな〜。↓



キリンのCMのダサさについては前々から(頼まれてもいないのに)警鐘を鳴らしている私でも、ここまでいくとアッパレだよ。このCMは、第2弾だったと記憶してるんだけど、第1弾よりも遥かに奇怪になっているのがすごい。世界の香川の棒読み、ワガハイはゼロハイというコピー、全てにノックアウトやんか〜〜。

何事も全力でやることの素晴らしさを教えてくれたCM↓


チームメイトに見つかってtwitterでヨーロッパ中にさらされたCM↓


私の中で、元祖・サッカー選手のCMといえば↓

2012年個人的ベストムービー!

誰も望んでいないのに、2012年ベストムービーを決めてみました。個人的です。主観です。
2012年に劇場公開された作品が対象です。

ですが、今年は観た映画の半分くらい、感想をブログに書けておらず、
大好き!作品に選んでおきながらエントリーは無い、みたいな感じなんですが。

実際、下半期からは試写会にもまた行く様になりましたが、上半期はあんまり映画観て無かったかも。
観賞数は45本〜50本くらいでしょうか。
観たのを忘れてるのもあり、やっぱり記録って大切だな〜。

2009年の私的ベストムービー
2010年の私的ベストムービー
2011年の私的ベストムービー

2012年、私が好きだった映画はこちら。

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■1位:桐島、部活やめるってよ

■2位:ドライヴ

■3位:悪の教典

■4位:007 スカイフォール

■5位:夢売るふたり

■6位:サニー 永遠の仲間たち

■7位:私が、生きる肌

■8位:マダガスカル3

■9位:最強のふたり

■10位:劇場版 魔法少女まどか☆マギカ(前編・後編)

1位の「桐島、部活やめるってよ」は、観終わった後に「今年はこれ以上の映画は無いだろうな〜。いや、ここ数年でも1番かもな」って思ってました。とても大好きな映画です。でも、これの何が面白いのって思う人も多いとは思う。高校時代をどれだけボンクラに過ごしたかが、この映画が刺さるか否かの違うなのかなぁ。

後は「悪の教典」も、個人的な好みの作品。微妙だった人多いと思うし、実際友人に「クソ映画だよねー!w」と言われた。確かにミステリーの傑作とかは全然思わない映画なんだけど、パワーがすごかった。要は三池監督の悪ふざけが肌に合うか合わないか、なのかと。私は大好きです!

洋画では個人的にヒットな映画が少なかったです。「ドライヴ」と「私が、生きる肌」は観た後にグッタリするんだけど、素晴らしい作品でした。「私が、生きる肌」はペドロ・アルモドバル監督ですが「オール・アバウト・マイ・マザー」から監督を知った私にとっては、これがアルモドバル監督ファンが言う“変態さ”なんだと思いましたよ。

大作系では「007 スカイフォール」。全然「007」ファンじゃないけど、すげー良かったなあ。007っていうファンが多い超ビッグシリーズに、アデルの楽曲、トムフォードのスーツ、ギーク青年など現代のエッセンスを取り入れて、私みたいな新規ファンもきっちり取り込んでいくという。今回は特にそうだけど、ダニエル・クレイブになってから負けの美学を感じるので、日本人好みなのでは? あとは「アベンジャーズ」も安定の面白さだったかな。「ダークナイト」はふつう。

個人的に一番しょんぼりだったのが「メリダとおそろしの森」。ちゃんと面白い作品ではあるんだけど、ピクサーファンとしては「違うの!ピクサーはもっと出来る子なの!!」と取り乱しそうに。ドリームワークスの「マダガスカル3」はエンタティメントとして最高でしたのでそこの対比もねえ。2011年の「カーズ2」もアレだったので、今年こそは期待してますよ! 「プリンセスと魔法のキス」「塔の上のラプンツェル」と傑作ぞろいのディズニークラシックの方もはやく観たいぞ。

まどかマギカは総集編では?って気持ちもあるのだけど、アニメ版のOPを途中ではさんで、大スクリーンで「コネクト」を流すあたりの心意気にしびれました。

ワースト映画は「ひみつのアッコちゃん」か「劇場版ホタルノヒカリ」かなあw 綾瀬はるかさんは可愛いし応援してるので、地雷女優にならないか心配です。

今年はたくさん映画観て、たくさんブログかくぞー。
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東京で働く28歳。ライターをしています。

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