推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2012年07月

ヘルタースケルター

「ヘルタースケルター」
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第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名コミックを、写真家・蜷川実花の監督第2作として実写映画化。主演は「クローズド・ノート」(2007)以来5年ぶりの銀幕復帰となる沢尻エリカ。究極の美貌とスタイルを武器に芸能界でトップスターとなったモデルのりりこだったが、その美貌はすべて全身整形で手に入れた作り物だった。そんな誰にも言えない秘密を抱えながらも、人々の羨望の的となり欲望渦巻く世界をひた走るりりこは、やがてある事件を巻き起こし……。(eiga.comより)

原作がね、大好きなんですよ。というか、岡崎京子さんが大好きなんです。例えば「あなたのお部屋訪問!」みたいにどこかで紹介されることがあった場合、最も隠しておきたい本が岡崎京子作品であり、逆に「マンガ5冊以外全部捨ててください」って言われた場合、最後まで残しておきたいの本も岡崎京子作品なんですよ。

それは「わたし岡崎京子とか読んでるんですよー、サブカルでしょー」っていうミサワ的心情(そもそもどメジャーだ)とも、「私かなりマニアックなんです!」っていうlike矢口さんとも、「初カキコ…ども…俺みたいなアラサーで岡崎京子読んでるこじらせ女、他に、いますかっていねーか、はは」っていうのとも違って、なんていうか、本当に好きだからなんか照れちゃうんですよね、うまくいえない。

だから、映画化決まった時はギョって感じだったし、蜷川さんが監督ってことで「バンタンに通ってる女が好きそうな映画になるんでしょう(・ε・)フーン」って思ってたんですが、生意気言ってすみません、私はこの映画結構楽しめました!

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蜷川監督が「りりこを今演じられるのは沢尻エリカしかいない」と言っていたそうですが、これには納得。それは、この役を演じる上での狂気もそうだし、「本当はピュアなのにわざとワルぶっている」(様に感じる)という、エリカさんとりりこがシンクロしているのであって、絶世の美女でスタイル抜群、というのはちょっと遠かったりするんですけどね。たぶん、映画を観て「ん、思ったよりエロくないぞ」と思った人も多いと思う。

そう、エリカさんって意外とロリ体系。あ、男性にはむしろそっちのがエロいのかもしれないけど。スタイル超抜群!ってわけじゃないから、りりこの絵を思い浮かべてると最初はちょっと違和感あるかも。スタイルでいうと、ピッタリなのはひなのちゃんとかなのかなあ。りりこのスタイルって、道端三姉妹とも違うんだよねー、もっとお人形さん的な。

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「大胆なベッドシーン」「あの女優が脱いだ…!」と騒いでおいてそうでもない“脱ぐ脱ぐ詐欺”が多い昨今、本作はかなり頑張っていると思う。ここまで脱いでると思ってなかったからちょっと驚きました。キャスティングで一番違和感があった寺島しのぶさん(原作だともっと若くてぺーぺーって感じなのだ)も意外と平気だった。桃井かおりさん、原田美枝子さんは完璧。

あと、水原希子ちゃんの吉川こずえもピッタリでした。私は、同じ、こずえって名前なので特に思うのですが、この作品の中で一番まともな人なんだよね。だから、嘔吐シーンは蛇足に感じた。これは、原作でりりこが、「りりこになりたーいやせたーい」って言ってる世の中の女の子達に対して「無理せずしっかり食べてスタイルキープしてるなんて嘘に決まってんだよ、お腹すきすぎて眠れなくて睡眠薬飲んでる人の気持ちがわかってたまるかバカヤロー」的な事を内心感じている部分の、代替シーンの様にも思えますが、それは別にそこで見せなくても良かった様な。

この、こずえのシーン以外でもやっぱりちょっとずつ、雑な部分はあったりして。安っぽいところも。でも、中身ゼロの映画、別名長編PVの「さくらん」に比べたら全然楽しめたなー。

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基本的に原作に忠実に、蜷川さんの原作愛を感じられる作品ですが、個人的には嫌いじゃない作品でした。思い切り下品でドロドロ。でもさ、コミックの方は“下品”では無いんだよね。それは絵だからって部分もあるし、岡崎京子さんの上手に色々引き算して、省いていくところの妙なんだと思う。

色々つっこみどころはあるけどエリカさんのりりこは正解だと思うし、色々不満はあっても蜷川監督でよかったと思う。園子温監督の「ヘルタースケルター」ってのもアレだし(まあ、あれば観たいけど)。`

アメイジング・スパイダーマン

「アメイジング・スパイダーマン」(2012)
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サム・ライミ監督が手がけた「スパイダーマン」3部作(2002、04、07)からリブートされる新シリーズ。「(500)日のサマー」の新鋭マーク・ウェブがメガホンをとり、「ソーシャル・ネットワーク」「わたしを離さないで」のアンドリュー・ガーフィールドが主演する。ごく普通の青年ピーター・パーカーは、13年前に失踪した父親の秘密を思いがけず知ってしまったことから、スパイダーマンとして生きていく決意をする。ヒロインのグウェン・ステイシーをエマ・ストーンが演じ、ベンおじさん役のマーティン・シーン、メイおばさん役のサリー・フィールド、悪役カート・コナーズ博士役のリス・エバンスらが共演。(eiga.comより引用)

先月、日本で世界最速で公開された「アメイジング・スパイダーマン」。実は私、ワールドプレミアにてさらに早く観ていたのですが、当日ものすごい多くの女性ファンが六本木ヒルズに集まっていたのには驚きました。アンドリュー・ガーフィールドって人気あるのね。「17歳の肖像」キャリー・マリガンちゃんと共演した「わたしを離さないで」を観そびれた私としては、「ソーシャル・ネットワーク」の彼しか参考資料が無い為、その魅力がよく分からなかったのですが、本作を観たらとても分かった気がします。

映画の中でラブラブのエマ・ストーンとプライベートでも交際中、ということでハリウッド・セレブフリークたちには、もうかなり人気が出ていた模様。

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この「アメイジング・スパイダーマン」のは大人気シリーズのリブート版。私も大好きな映画「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督が大抜擢されて話題に。前作までの監督はサム・ライミ。「え、サマーの監督がアメコミ!?」って思うけど、サム・ライミだってB級ホラーとか撮っていたんだから、当時は大抜擢だったんだろう。私はその時はそういった背景を知らなかったので、普通に「スパイダーマン」観てましたから。

マーク・ウェブ監督も、長編デビューが「(500)日のサマー」であるからして、映画に関する参考資料はそこしかないのですが、アメコミ作品としてはかなり、ラブ&ポップ&スイート&キュートな展開、シーンが多かったと思う。だって、2人の恋愛模様が素敵なんですもの。エマ・ストーン演じるグウェンがものすごく可愛いんだもの。

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久しぶりに男女共に交換が持てるアメリカンヒロインなのでは? とにかく、グウェンが可愛くて可愛くて、きっとマーク・ウェブ監督は女の子を可愛く撮るのが得意なんでしょうね。アメコミに興味無くても「(3)日のグウェン」(適当)くらいに思って、楽しめそう。

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もともと、「アメコミは興味ありません」って女性でも「スパイダーマンは観たことある」って人が多い様に思うんですが、確かにアメコミ作品の中でも一番“男の子っぽさ”“少年臭さ”が無いような(その真逆が「キャプテン・アメリカ」)。もともと、ティーン学園ものの要素があった「スパイダーマン」に現代のアメリカの空気感が加わった「アメイジング・スパイダーマン」は、本当気軽に、ライトに楽しめる映画だと思いました。

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サム・ライミ版では手から直接蜘蛛の糸がビヨーンと出てきますが、今回はマシンから出ます。これは、原作に忠実になった点であり、アメコミファンからは好評価?

全体を通した印象は「優等生」って感じで、「アメイジング!」ってほどの驚きや感動は無かったかな〜。こないだも別の仕事で話していたんだけど、リブートするにはちょっと前作から期間が短すぎるよね。もちろん1作目の「スパイダーマン」を観ると映像しょぼいんだけど、ピーターの背景とか家庭環境とかスパイダーマンとして正義に生きようとする決心の描写は変わらないので、ちょっと焼き直しにしか観えなかったというか。

私は、アメコミファン! というわけでは無いので、このくらいのライトさも好みなんですけど、ハイスクールでのバトルシーンにちょっとした“遊び”を入れたシーンとかは、監督のドヤ顔が感じられてちょっと苦手でした。

3Dは、後半に行くにつれてどんどん効いてくるし「め、目の前にスパイダーマンが!」っていう所も3つくらいあったかな。けど、これもやっぱり「アメイジング!」とまではいかず。

だけど、小ギレイにまとまってる映画だと思うので観て損はないんじゃないでしょうか。とにかく2人が可愛いのだ。

映画美女について

スクリーンを彩る美女はたくさんいるけど、私はペネロペ様にはじまり、黒髪スペイン系の美女が好き。

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ペネロペ様。

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「ブラック・スワン」のミラ・クニスとか、

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最近みた映画「崖っぷちの男」のジェネシス・ロドリゲス。

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ロドリゲスと言えば、ミシェル・ロドリゲス姐さんも。

やーキレイだな。

行くぜ!時定高校

ももクロの「行くぜっ!怪盗少女」の「歌おう!踊ろう!笑おう!」と、「日常」のキャラソン「ゆっこ・みお・麻衣のスチャラカ三人衆」の「遊ぼう!遊ぼう!遊ぼう!」がシンクロしてたのでなんとなくメモ。ヒャダイン。



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東京で働く28歳。ライターをしています。

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