推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2011年02月

グリーン・ホーネット(3D)

観た。超感想遅れです。

「グリーン・ホーネット」
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新聞社の若き社長ブリット・リードが、緑のスーツとマスク姿の正義のヒーロー“グリーン・ホーネット”となって夜な夜な悪に立ち向かう姿を描いた60年代の人気TVドラマを、「エターナル・サンシャイン」の鬼才ミシェル・ゴンドリー監督が映画化。主演を務めるのは、「40歳の童貞男」などのコメディ俳優セス・ローゲン。ドラマ版で無名時代のブルース・リーが演じた助手カトー役に扮するのは、台湾の人気俳優ジェイ・チョウ。


私は、ミシェル・ゴンドリー監督の映画が大好きなので、オリジナルの「グリーン・ホーネット」とか全く知らないのですが観て来ました。オリジナルの「グリーン・ホーネット」自体にコアなファンがついてるだけあって、事前に耳にしていた評判はちょっと悪るめ。

でも、私的にはかなり面白かった!しばらく結構夢中でした。
何が良かったというと、8割は「カトーが格好良い!ジェイ・チョウが格好良い!」かな。

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ドライビングテクニック最強、カンフーの達人で、コーヒーを入れる腕前も一流。そして、こんなスゲー車も設計して実際に作っちゃう超人カトー。まじでクールで格好良い。

「グリーン・ホーネット」を結成するまでの展開はちょっと長めで、正直もう少しテンポ良くできたのではないかと思ったのだけど、カトーが登場し、武器制作に着手するあたりからは、かなり映画にひきこまれた。リズム良く。

車の中で音楽を口ずさむシーンや、音楽でノリノリになっているシーンが多いなと思ったのですが、ジェイ・チョウ本人が歌手で音楽の才能が高いからなんですね。そういう意味でも、エンドロールの演出とか好きです。カトーまじ格好良い!

あとは、家の中の家具をフルに使って大喧嘩するシーンとかは、ミチェル・ゴンドリーらしい手作り感があふれてて好き。シリアスさをいい感じに感じさせないというか。

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でも、残念なポイントもいくつかあって、全く3Dが意味無いのと、セス・ローゲンが最後までクズで、全然役に立たないところ。最後くらいちょっといいとこ見せて欲しかったなあ。あれじゃまじでクズだぜ? もっとキュートな部分が見たい!

あと、結構言ってる人多いけど、キャメロン・ディアスがいらねーっていう最大の問題。邪魔ばっかしてんじゃねえ!(カトーを傷つけるので特に個人的に嫌なキャラ)

ただ、キャメロン本人は「セスとミシェルと仕事がしたくてすぐ引き受けたわ!内容は聞かないうちに」と話してるので、まあ悪くないと思う。とにかくカトーが格好良い、映画でした。また観よう。

GANTZ

観た。

「GANTZ」

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累計1200万部を販売した奥浩哉の人気SFコミックを、アイドルグループ「嵐」の二宮和也と松山ケンイチ主演で実写映画化した2部作の前編。共演に吉高由里子、本郷奏多、山田孝之ら人気若手俳優がそろい、「ホッタラケの島」の佐藤信介監督がメガホンをとる。駅のホームで偶然再会した幼なじみの玄野(二宮)と加藤(松山)は、線路に落ちた酔っ払いを助けようとして電車にひかれてしまう。見知らぬマンションの一室で目覚めた2人は、“GANTZ(ガンツ)”と呼ばれるナゾの黒い球体により、異形の“星人”と呼ばれる存在との死闘を強いられていく。


まず、私は原作ファンなので、コミックは全部読んでます。
最近のストーリーは全然わけわかんなくなってるけど、それでも新刊は必ずチェックしてるクチです。

なので、この映画を観る前はかなりハードル下げてたというか、
「絶対つまんないけど、原作ファンとして、あえて観にいかねばならない!」というテンションで挑みました。主演がニノだからか、映画館は女の子多め。あと男子高校生グループとか。

今回は形式を変えて(なんとなく)、ザっと良かったところ、悪かったところを挙げてみます。

■良かったところ

・ガンツ、スーツ、武器の質感がいい。(こちら、上司様も言っておりました
・星人のクオリティが結構すごい。(田中星人は若干動きが違ったかな?)
・“ニノ玄野”がいい感じにクズ。存在感もいい感じに薄い。
・夏菜さんかわいい。
・変な主題歌タイアップが無いから最後にガクっとならない。

■イマイチだったところ

・そもそもの電車事故のシーンで緊迫感が一切無い。(普通に逃げれる感じに見えちゃう)
・玄野がガンツの世界で生き生きしていく過程が唐突。
・結構みんなが焦らない。のんびりしてる。
・で、結局隠れてる人達が生き残ってる。
・完結編で変に感動のラストにしそうな気配がプンプンする。

と、こんな感じでございます。あと松山ケンイチは思ったより違和感無かったけど、やっぱり加藤ではないかなーとかとか。それは、吉高さんの多恵ちゃんも同じです。

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本当星人のクオリティなどCGはすごかったと思う。
それでもなんとなーくボンヤリしちゃうのは「みんなもっと頑張って闘って!!!」っていう部分にも尽きるのですが、割とちゃんとグロいところの描写も頑張ってて、見応えはあった様に思います。

途中でブツって切れるのは、前後半モノだからしょうがないけど、
もう邦画で前編・後編ってのはダサいからやめてほしいなーと思う次第。

でも、原作ファンなら試しにみて、私とあーだこーだ話しましょう。話してください。よろしくお願いします。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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