推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2010年11月

マチェーテ

感想遅れ。初日に観てきましたー。

「マチェーテ」
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「グラインドハウス」(07)のために製作したフェイク予告編をもとに、ロバート・ロドリゲス自身が1本の映画として作り上げたB級アクション。メキシコの麻薬王トーレスを追跡していた麻薬捜査官マチェーテは、トーレスの罠にはまり家族を皆殺しにされてしまう。数年後、米テキサスへ逃亡し、肉体労働者として糊口をしのいでいたマチェーテにテキサス州の上院議員暗殺を持ちかける人物が現れる……。タイトルロールにダニー・トレホ。共演にスティーブン・セガール、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ。監督はロドリゲスとイーサン・マニキス。


私はもともとB級映画、タランティーノが好きなので…。超、超良かったです! THEコミック・ティスト。栗山千明様に制服を着させ、変な武器まで持たせてしまうそのセンスですから、今回も様々な魅力的な美女が登場しちゃいます。

まずは、「アバター」の女兵士役が超格好良かったミシェル・ロドリゲス。
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スーツも、タンクトップもスタイル抜群でキュートな、ジェシカ・アルバ。
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肌の汚さが最高にビッチ感出してた、お騒がせセレブリンジー・ローハン。
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こんな、アツい美女達が尼さんの格好だったり、アイパッチつけてるんですから、魅力的じゃないはずないですよね。私でもそう思うので男性陣はもっと楽しいのでは? あ、マシンガン打ちまくりのミニスカ看護師も可愛かったです。

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ストーリーは、本当におバカでつっこんだ方が負けって感じなんですが、それでいい映画だし、とにかく無駄に豪華な感じが笑えました。ロバート・デニーロが一番オイシイ役でしたね。無論、超強面のダニー・トレホもイカしてました。1ヶ月に1回、こういうアホでスカっとした映画が観れたら、世の中もっと平和になる気がするんですけどねー。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

完成披露試写会で鑑賞。感想遅れ。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」
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J・K・ローリングの児童小説を映画化した大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」の最終章前編。ヴォルデモートの復活により魔法界に暗雲がたちこめるなか、打倒のカギとなる“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。だが、困難を極める旅の途中で3人はついに仲間割れをしてしまう。一方ヴォルデモートと死喰い人たちは、魔法省やホグワーツにも着々と魔の手を伸ばしていく。監督は第5作、第6作に引き続きデビッド・イェーツが担当。


「いよいよ、ハリー・ポッターも完結か。ぶっちゃけ2、3くらいから観てないけど最後だけは観ておくか!」って皆さん多いと思います。でも、まだまだ終わりませんよ。来年7月が本当の完結で、これは完結編の前編です。そういや、「GANTZ」も、前後編って知ってビビりました私。

それにしても、少年・少女っていうには大人になり過ぎた3人。月日が経つのははやい!

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それにしても、前の前くらいから話の内容が重すぎるハリー・ポッター。いつの間にか、「史上最強のファンタジー」から「大人の為のダーク・ファンタジー」になっちゃってて、そのへんはどうかと思ってます。「賢者の石」の時の、ワクワクとキラキラがもう少しあったらな〜。これからクリスマス・シーズンですし、お子さんが安心して観れる映画を作って欲しいものです。

だって普通に恐いもん!
怪しいおばあさんのドアップとか私でも恐いもん!

でも、ハリーの生誕の秘密から考えると重いストーリーは避けては通れない。大切な人がどんどん亡くなり、いなくなり、追い詰められていく描写はそれなりにハラハラします。(個人的には、白いアイツが…、白くてフワフワのアイツの最期に衝撃!)

そして今回は、ロンの“嫉妬”が最大の見どころかなって思います。目、充血しててすごかった、ロン。大人になった、ロン。

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もちろん、来年7月の完結編は観に行くと思いますが、私にとって「ハリー・ポッター」最大の謎は、「ロンの妹が全然かわいくないこと」であり、これは私たちが、グウィネス・パルトロウに全く魅力を感じない様な国民性から来ているのかもしれませんが、ハリーが彼女に夢中になっているのが、解せません!

ハーマイオニーはあんなに可愛いのに…。嗚呼。

乱暴と待機

観た。遅ればせながら感想。

「乱暴と待機」
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「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の原作者として知られる劇作家・ 本谷有希子の同名戯曲を、浅野忠信主演、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督で映画化。互いに好意を持ちながらも、天井裏から覗く、覗かれるという関係しか築けない複雑な男女の愛を、近所に引っ越してきた若夫婦の視点から描くコメディドラマ。共演に美波、小池栄子、山田孝之。


「十三人の刺客」に引き続きの山田孝之映画!観た順番で言うとコッチの方が先なんすけどね。

冨永昌敬監督は、「パンドラの匣」が結構好きでした。で、この映画「どこでプロモーションしてたんだろ?」って思うくらい始まってるの全然知りませんでした。東京でもテアトル新宿くらいでしかやってないし。観た人の評価が高いので、勇んで鑑賞! いやー。かなり面白かったです。

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何がいって、山田君のダメ男っぷり。本当ダメダメだけど、何か放っておけなくて、悪い男ですねー。女の人生をブチ壊すね。しかし、これって他の山田孝之の演技でもそうなんだけど、妙な色気がプンプン。“ワシ、この男にならだまされてもええ!”と前のめり。

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あと、同じくらいすごかったのが小池栄子さん。小池栄子さんの演技大好きなのでとても素晴らしかったです。恐い、恐いよ。でも女からすると栄子の気持ち分かるっていうか、「当然の権利!」って思うけど、男子によるとやっぱ恐いらしいです。美波演じる“ナナセ”の方がいいらしい。えー。そんなのずるいや。

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栄子以外は全員キモイやつら。絶対友達になりたくない。(孝之は友達にはなりたくないが抱かれたいけど)。でもそれが絶妙にからみあってて、最低の話なのに笑えて、「自分の事ばっかり考えて生きる」のって全然悪くないなーとかちょっと思った。

とあるシーンでは、声だして笑いましたもの。あそこは良かったなー。

あ、あと音楽良かった。相対性理論と大谷能生。本谷有希子+相対性理論+浅野忠信とか、この映画の栄子がゲロ吐いちゃうシーン(そういうシーンがあるのだ)くらい、吐きそうになる組み合わせだけど(なんて狙いすぎたサブカルなのだ!という拒否感)、でもこの映画は面白いんだよなー。不思議。



嫌いなフリして、好きなフリして、やっぱり苦手だった相対性理論。でもこれは好き。男の子、男の子。

profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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