推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2010年08月

クロサワ映画

仕事用に鑑賞。

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女性お笑いトリオ「森三中」のメンバーのなかで、ただひとり未婚の黒沢かずこ。そんな黒沢はある日、パーティ会場でイケメン俳優の渋江譲二に声をかけられ、たちまち恋に落ちる。2人の仲は徐々に深まっていくかに見えたが……。女芸人の悲哀と葛藤(かっとう)を描き、第2回沖縄国際映画祭の長編プログラム“Laugh部門”グランプリ&審査員特別賞を受賞した。キャストのほぼ全員が本人役で出演している。


森三中、サービスブランドの黒沢さん主演映画。
観客層は、1人で見るOLさん、そしてなぜかゲイの方が多いそうです。

内容は、結構笑い要素が少ない、ド直球の恋愛映画でした。
BGMで流れる、黒沢さん作詞・作曲・歌唱の歌が、90年代ドラマみたいでかわいかったw

本人役で出てくる、椿鬼奴さんやオアシズの演技は最初ちょっと恥ずかしくてモゾモゾしたけど、4人でガールズトークしてるシーンはちょっとキュンとしましたね。

そして、相手役が、イケメンなのに変なブログでおなじみの渋江譲二様だったのも好材料。かっこいいのにボサっとしてて良かった〜。かわいい。

劇場でお金を払ってみるのには、やっぱちょっと厳しい映画かもしれないけど、DVDになったらぜひみてみてください。しかし、この話みたいな事が実際におこったとしたら、女芸人の人生厳しすぎる!

家日和

読んだ。

家日和 (集英社文庫)
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会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。


思ったより、アッサリ。しかしどの話も面白かったー。
全員ちょっと幸せでちょっと不幸で、リアリティ抜群。

特に、一番最初の「ネットオークションにはまる主婦」は良かったです。ネットに無知な主婦が、オークションに出品する所からはじまる話なんだけど、「IDは好感を持ってもらえるようにSunny Dayにした」とか、このネット初心者感たまりません。奥田さんの人間観察というか、細かい芸、いつもすごいなーって思います。

最近自分が引っ越したこともあって、家でゴハン食べたり飲んだりするのって、やっぱ楽しい。the生活感。

劇的に家族のことを考えるとかじゃなくて
「あー。どうしてっかなあ?」くらいにポロっと思い出させてくれる、ほどよく暖かくて心地よい小説でした。

食べて祈って恋をして

ちょっとずつちょっとずつ読んで、3ヶ月かけて読み終わりました。

食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書
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おひとりさま女性の心をわしづかみにした世界800万部突破の大ベストセラー!

NYで作家として成功を果たしていて著者が離婚&失恋後、自分を立て直すために旅に出ることにした――
イタリアでは食の快楽を探求しつつ、念願であったイタリア語を勉強。
インドのアシュラムでは精神性を高めるべく瞑想の日々を送り、
バリ島では治療師のもとで教えを受け人生の秘儀を学ぶ日々を送り、そしてまた恋に巡りあうまでの物語。
何が楽しいのか、何が必要なのか。自分に問い続ける女性たちに贈る、自分探しがとまらない女性必読の書!


仕事で成功していて、そこそこルックスも良く、お金も潤沢にあるという、十分な幸せを手に入れているのだが、悩みはワンサカ。自分を見つめなおしに、旅に出るアラフォー女性の手記という、読んでるほうからしたら「いや、そりゃ大変でしょうけどね…、でも全然幸せじゃないっすか?」とついツッコミを入れてしまう本でした。(「SATC」もそう)

とはいえ、disってるわけではなく、本音赤裸々に書いてるだけあって女子的に言えば、結構面白かったです。やけに読むのに時間がかかってしまったのは、つまらなかったわけじゃなく、個人的に翻訳が通った外国の本が苦手なだけ。

イタリアの美味しいご飯がたくさん登場する「食べて」のパートはお腹がすくし、筆者の心がだんだん落ち着いてくる「祈って」のパートは本音満載。「恋をして」のパートはその延長線上にあるんですが、海外での出会いの楽しさが感じられて、いい終わり方だったと思います。

9月には、ジュリア・ロバーツ主演(久しぶり!)で映画化されますが、原作本は結構、だらだらと長く続くので映像で観たほうが良い気がしてます。なので、公開が待ち遠しい!

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お相手役は、「それでも恋するバルセロナ」のハビエル・バルデム。最近ペネロペと結婚しましたが、こういうワイルドでちょっとダラっとしたおっさんって、どの国でもモテるんだな〜。うひひ。

インセプション

ようやく観れました!

「インセプション」
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「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作。人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられる。主人公コブにレオナルド・ディカプリオ、共演に渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジほか。


超最高でした!
面白かった!
結構「つまんなかった」って意見が多いんだけど、私からすると「彼ら(彼女ら)、いつもどんだけ面白い映画観てるんだ!?」って感じですよ。2時間半弱くらいと長いんだけど、全く飽きませんでした。

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ディカプリオは、前作「シャッターアイランド」とキャラ被ってたのがちょっと残念。でも存在感あったし、神経質な感じ出てた。「JUNO」「ローラーガールズダイアリー」のエレン・ペイジも、相変わらずナイスな役柄でした。

内容は、確かに、「???」って思う人がいるかもしれない、“置いてけぼり”感は最初ありますけど、映像が本当キレイだし、それだけで感動。

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でも、一番良かったのは、「500日のサマー」でお馴染みのジョセフ・ゴードン=レビット!!!!
いつも、ふわふわな役か、逆に悪い役が多いので、かなり格好良くてクールで最高でした! めちゃ好きになりました。


そういえば、細かい所だけど、エンドロールの音楽が好きでした。
これから観る人にはちょっと注目して欲しいところです。

エアベンダー

感想遅れ。渋谷東急で鑑賞。
2Dってこともあったのか、初日なのにガラガラでした!

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「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランが、米TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化。出演に「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル、「トワイライト」シリーズのジャクソン・ラスボーンら。かつて世界は、気、水、土、火の4つの王国によって均衡を保っていたが、「火の国」が反乱を起こして以来、100年にわたる戦乱が続いていた。伝説によると、全てのエレメントを操る者だけが世界に秩序を取り戻すとされ、「気の国」最後の生き残りである12歳のアンに希望が託される。


シャマラン監督は、好きでも嫌いでも、新作出る度にガッカリするほど注目もしてないんですけど、ここまで「次はどうだ!?次はどうだ!?」って言われる監督は少ないですよね。それってすごい人気者だと思うんだけど。

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とはいえ、映画の感想は特に無いです
1つ言えるとしたら、3部作でやるほどのモンじゃないと思うってことくらい。

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適役の、火の国の王子(ジャマール!)はそれなりに良かったかな。
うん。何か本当感想、浮かばなくって。うーん。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

感想遅れ。公開3週目くらいに観ましたが、結構劇場混んでたので、そこそこヒットしたって感じなんですかねえ?

「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」ods_ma1_large


織田裕二主演の大ヒットシリーズ7年ぶりの第3弾。前作に引き続き、君塚良一が脚本を、本広克行が監督を務める。係長に昇進した青島俊作刑事は、出世直後に殺人事件・爆弾魔・バスジャック・強盗など、8つの難事件に直面する。2004年に逝去した故いかりや長介が演じた和久平八郎は、病死した設定となっている。


「踊る大捜査線」は、ドラマも映画も好きで欠かさずみておりました。3をやるって聞いた時はどうなんだろう?って疑問でしたけど、そこそこファンだし観るしか無い!ってことで鑑賞。うーん。率直な感想としては、残念…。かな。小ネタとか、そこそこ楽しめる部分ももちろんあったんだけど。なんだかな。

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まず、和久さんの甥っ子役ってあれでよかったのか。ノートに“和久語録”が記録されてるってのが、登場した瞬間から出てくるんだけど、ずっとその言葉を読み上げてるだけのキャラクターだし、あんなに終始語録を読むんだったら、ピンチの時にノートが出てきて、「一同ホロリ」って方が全然良いと思うんだけど。

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同じ様な点で言うと、内田有紀(美人!)の役と、ワンさん?中国人の役は全く要らなかったと思う。内田有紀は、どういう立ち位置なのか最後まで全然わかんなかったし、単なるキレイ要因だったら他の若手とかでいい気が。何かもったいない。あと、オタクっぽい刑事の河野くん(元Jr.で木曜の怪談!)は、まだ色が出てたけど、いかにも「オッサンが描くいまどきの若者」って感じが寒かった。

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極めつけはこの作品の見どころのひとつの小栗君!本庁とショカツの間をクールに立ちまわるキャラクターっていうのは面白いと思ったけど、彼が何に興味をもってるのか、何を憎んでるのか、何にあきらめてるのかって分からないまま、最後あんなにふくまれても!!

今、挙げたキャラクター全員、役者さんの演技が上手なだけに不完全燃焼でした。

とはいえ、相変わらず青島とすみれさんの掛け合いは可愛かったし、面白かったので、何だかなんだ言って、またスペシャルとか映画とかやったら観てしまう気がします。「踊る」ってもうそういう感じでいいのかな、「トリック」みたいな感じで、何やっても「まーこんな感じだよね」って言われたら勝ちな気がしてます。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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