試写会で鑑賞。

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麻布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、背中に“9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、果てしなく広がる廃墟の世界へと恐る恐る踏み出す。すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会う。2005年のアカデミー賞にノミネートされた短編アニメーションを映画化。監督は新鋭シェーン・アッカー、製作にティム・バートン。


最高!
全然ベクトルは違うんですが、同じく高評価を受けている「カールじいさんの空飛ぶ家」より面白かったです。

まず、このヴィジュアル。「全然かわいくないじゃん」って思うと思います。ファースト・インプレッションは、まあ良くない。でも最後には、こいつらがめちゃくちゃ可愛くて愛しくなってくると思います。

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やたらと“9”のつく映画の多い今年(「NINE」「第9地区」)。

そして、ゲームクリエイターから全米No.1ヒットの映画「パラーノマル・アクティビティ」を生み出したオーレン・ペリ監督や、05年製作の自作短編「Alive in Joburg」がピーター・ジャクソン監督に見初められ、「第9地区」がアカデミー賞4部門にノミネートされたニール・ブロムカンプ監督など、“シンデレラ・ボーイ”が多いのも今年の特徴と言えそうです。

この「9 ナイン 9番目の奇妙な人形」も、もともと11分の短編アニメだったのに、ティム・バートンが「これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった」と絶賛し、長編映画に生まれ変わる事が出来た、シンデレラ・ストーリーを持っています。

もともと大学の卒業制作の為に作ったアニメとかで、その自由な発想と「こういうのが撮りたいんやワシ。金は無いけど時間はあるで!」という、DIY精神が本作の一番の魅力なのだと思います。人形達に本当に愛がこめられている。

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友情も冒険も、全部つまった新しいファンタジーで、これ3Dとかでも面白そう。とかちょっと思います。

しかし、人によっては全く世界観に入れなくて退屈らしいので、まずは予告編をチェケラーしてくださいね。



YouTubeに早速、「つまらない」というコメントがついてる…。
皆さんの感想はどっちでしょうか。公開は5月8日です!