推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2009年11月

パイレーツ・ロック

「パイレーツ・ロック」観た。

映画


ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」を舞台に、ポップ・ミュージックに情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに暮らす人々を描いた群像劇。監督・脚本は「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。フィリップ・シーモア・ホフマン、リス・エバンスらが個性的なDJに扮する。


80'sファッションファン必見!
これたぶんロックとか音楽ファンより、80'sファンが観て一番楽しい映画じゃないかしら。

映画


超可愛い。

映画


音楽と女を愛するダメ男(なぜか格好良い)とさえない青年の童貞喪失までに至る青春ムービー+時代背景。って感じの映画だったんですけど、この主人公の男の子のイケてない感じ良かったです。顔は、日本で言うと岡田将生って感じの美青年なの何かダメ。可愛くて好感持てました。

ケチをつけるとしたら、政府側のパーソナリティがもっと描かれると良かったかも。

映画


あと好きだったのは、チョー格好つけのマークっていうキャラクター。男子必見、100%成功する女の口説き方も後半で語ってくれます。

爽やかな気分になりたい人は是非。だって今やってるので爽やかな気持ちになれるのってこれくらいですよ。しかし、国がロックを一日45分に制限してたなんて本当信じられないなー。

リミッツ・オブ・コントロール

「リミッツ・オブ・コントロール」観た。

映画


「デッドマン」「ブロークン・フラワーズ」の鬼才ジム・ジャームッシュが、「花様年華」など独特なカメラワークで知られるクリストファー・ドイルを迎えて描く、孤独な男のロードムービー。主演はジャームッシュ作品常連のイザック・ド・バンコレ、共演にはティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、工藤夕貴ら多国籍な豪華キャストが集結。「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という依頼主の言葉だけを頼りに、殺し屋の男はスペインへと向かう。男は行く先々でコードネームを持った仲間たちからマッチ箱に入った暗号を受け取り、依頼主の標的を探すが……。


ジム・ジャームッシュというより、クリストファー・ドイルが大好きなんです。「恋する惑星」、「花様年華」…。私の大好きなウォン・カーウァイ作品でよく活躍されていた撮影さんで、彼が撮る映像は本当に格好良い。「マイ・ブルーベリー・ナイツ」も面白かったけど、彼が撮影じゃなくてちょっとしょんぼりしました。

さて、この映画はと言うと、主人公の素性・目的・キャラクターが全く明かされない謎めいた映画。謎を解き明かす場面も無い、そもそも映画を観て、謎の答えを必ず教えてもらえるとは限らないわけで。(中盤ちょっと居眠りしたけど…)良い意味で難解で、素敵な映画でした。

ファッションや建築物も素敵。GBB(ガエル・ガルシア・ベルナル)も格好良かったし満足です。

あ、クリストファー・ドイルの経歴みてたらDVD版『月刊三浦理恵子』(2004)っていうのがあったけど何コレ。ちょー気になるわ。


恋は中央線でしろ!

読んだ。

無銭優雅 (幻冬舎文庫)
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友人と花屋を経営する斎藤慈雨と、古い日本家屋にひとり棲みの予備校講師・北村栄。お金をかけなくとも、二人で共有する時間は、“世にも簡素な天国”になる。「心中する前の心持ちで、つき合っていかないか?」。人生の後半に始めた恋に勤しむ二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている ―。恋愛小説の新たなる金字塔。


甘ったれの40代男女が繰り広げるベタベタな恋愛。そう書くと、ウゲゲって感じがするけど、山田詠美の独特の文体で気にならず読めちゃいます。
「心中する前の心持ちで、つき合っていかないか?」という男のセリフにかけて、女が死ぬ小説や詩が所々に散りばめられています。その工夫はさすがセンスあるな、という感じなのですが私は要らなかったかも。後半は気が散るので読み飛ばしました。

とにかくこの、北村栄という男。相当タイプ。
だめだめ人間で、実際に付き合ったらイライラすると思うんですけどこんな思考を持った男性に愛される主人公がうらやましいです。

彼の職業は予備校の国語教師なのですが「好きな四文字熟語は?」と女に聞かれて答えた“○○○○!”という言葉が逸脱すぎる。

気になる方は、読んでチェックを。
“恋は中央線でしろ!”
田園都市線や東横線ではでない、刹那的な雰囲気はさすが中央線。

DISNEY'S クリスマス・キャロル

試写会で鑑賞。

original


町の嫌われ者スクルージは、金が全てと考える天涯孤独の男。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が現れ、その翌日から「過去の亡霊」「現在の亡霊」「未来の亡霊」が一夜ずつスクルージを時間の旅へと連れ出す。ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースらが声優&パフォーマンス・キャプチャーを担当。監督はロバート・ゼメキス。


ディズニー、クリスマスキャロルと言っておきながら内容はかなり大人向け。
私でもかなり身につまされる話だったけど、むしろ30代以上の男性が観たら、感動するよりも落ち込んでしまうかも?

3D版の鑑賞だったのですが、映像美がすごい!
雪が本当に目の前に降っているみたいでキレイだった。
精霊が飛び出してくる所とか、ちょっとびっくりするから小さい子は怖いかも。

アメリカではジム・キャリーが主人公と精霊の声を担当しているんですけど、日本版では我らが山寺宏一!
主人公は分かったけど、他の声は分からなかった〜。さすがです。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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