推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2009年08月

Slow Music Slow LIVE '09

「Slow Music Slow LIVE '09」行って来ました。

池上本門寺に行くのも東急池上線に乗るのもはじめてでした。
ちょっとした小旅行気分。でも意外と近かったぜ、池上駅。
謎が多いぜ大田区。土地感ゼロだぜ。

アーティストリストを見れば分かるように、ゆったりとした
非常にアコースティックなライブで、全て椅子つき。
お料理とお酒をゆっくり楽しみながらリラックスするフェスでした。

ベストアクトは羊毛とおはなも良かったけど、コトリンゴ。

trick & tweet
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「ワールドハピネス」に続き2回目のコトリンゴ。
今回のが良かったです。ピアノかっこいい。ゆるゆるMC。

先日観た映画「eatrip」のブースなんてあってかわゆかった。

きゅうりの浅漬けを1本まるまる割り箸にさしたヤツを食べたよ。
なんか時代的にも野菜をたくさん食べたい気分ですよねー。
シャキシャキ。

太陽と毒ぐも

読んだ。

太陽と毒ぐも (文春文庫)
太陽と毒ぐも (文春文庫)
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人気作家・角田光代の新しい短編集。お互いが大好き。だけどちょっぴり好きになれないところもある。…お風呂嫌いの彼女にいらつく男、通販マニアの彼にうんざりしてゆく女など、どこか滑稽で不幸な、でも実はどこにでもいる恋人たちを描いた、ほろ苦くて愛おしい、11の恋愛物語。


今年読んだ中で最高峰のリアル恋愛小説、
そして“装丁ダサダサ賞”1位はこの小説ですね。

本当にリアル。
どんな人だって、どんなカップルだって好きになって付き合って、半同棲してとステータスがあがってくに従って相手の嫌なとこはどんどん見えてくる。
それは自分への反省もふまえてそう思いますが、
はたから見てるとまじで滑稽。笑っちゃう。本当に恋愛なんてそんなものだと思います。

「旅路」って言う話が好きです。
あと、あとがきと池澤夏樹さんの解説がすばらしいです。

角田作品を読み返したくなる本。
男性のほうが共感は得られるのかな?

「ナイトミュージアム2」 / 「eatrip」

「ナイトミュージアム2」観た。

映画


真夜中に展示物が動き出す美術館を描いたコメディ「ナイトミュージアム」の続編。主演のベン・スティラーをはじめ前作キャストが再集結するほか、「魔法にかけられて」「ダウト」のエイミー・アダムスが女性で初めて大西洋横断に成功したパイロット、アメリア・イヤハート役で初登場。元美術館警備員のラリーのもとに、ニューヨークの自然史博物館から世界最大の博物館群スミソニアンに移送された展示物から助けを求める連絡が入る。ラリーはすぐさまワシントンに向かうが……。


最高!
なんていうか、極上の安心感っていいましょうか、
撮影お断りの頑固親父ラーメン屋(私語禁止)に、ファミレスのラーメンが勝っちゃったっていう感じ。

ベタ、最高。安心して観れる映画っていいなあ。もう誰も傷つかないもの。コーラとポップコーンを持って、心を痛めずに楽しむことができる。

私が子供の頃好きだったような「ホームアローン」とか「アダムスファミリー」みたいな映画、今本当少ないので。貴重だと思いました。エイミー・アダムスは意思のある女性が似合いますね。

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「eatrip」試写会で鑑賞。

映画


食のトータル・コーディネートを提案するフードディレクターの野村友里が、人と食の関連性を描いたドキュメンタリー。世代や職業を問わず、様々な人へ食に関するインタビューを敢行し、現代人の食生活を多面的に見つめる。浅野忠信、UA、内田也哉子ら芸能界の著名人も多数出演。


こちらはドキュメンタリー。映像も素晴らしく、おなかが鳴るシズル感。池上本願寺の住職が格好良すぎてw
めちゃファンキー。

間口は広いけれど、深い内容に仕上がっているので大人向けですが
子供に見せたいです。

美味しく食べればなんでも栄養、というスタンスがいい。
押し付けるエコやロハスは暴力だと思っているので、
色々気遣いながらも一番は楽しいことなんじゃないでしょうか。

映画


本当うまそー。

スカイアクアリウム3

六本木ヒルズで開催中の、天空の水族館「スカイアクアリム3」の招待券をいただき、行って来ました。

SkyAquarium


SkyAquarium


SkyAquarium


めちゃめちゃ洗練されてて驚いた。
基本内装真っ暗なので、時々洗練されすぎてて怖い箇所とかもあったけど、
金魚とくらげがちょーーー可愛かった。

金魚は蜷川実花の世界観、極彩色でした。

結構水槽が高い位置に設置されてるから子供向けじゃないかもな。
会社帰りのデートとかにいいのかも。妄想。

その後、森美術館の「アン・ウェイウェイ展」に寄ったけど
建築寄りってこともあるが難しかった。

アイ・ウェイウェイ展


2tのプーアル茶ですって!

東京するめクラブ

少し前に読んだ本を。

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)
東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)
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名古屋、熱海、ハワイ、江ノ島、サハリン、清里を、ムラカミ隊長と「東京するめクラブ」が徹底探検。近場の秘境、魔都、パラダイスでの驚天動地の発見満載の旅行記。『TITLE』連載を単行本化。


中1の時、担任の先生が(越智先生お元気でしょうか)「新潮文庫夏の100冊」から2冊選らんでこの夏休みに読みましょう!
と提案してくれて、買ったのが「村上朝日堂」だった。
なので私の村上春樹ファースト体験はエッセイです。

その後、安西水丸さんも好きなったし、春樹さんの小説はどんどん読むようになったんだけどあの小説の格好つけ感と、エッセイのゆるふわ感のバランスが今でも大好きです。

東京するめクラブも、春樹さんがいろんな土地にいって、ゆるゆるとレポートを書いてるんですが名古屋のところがすごい良かったです。

こうやって、大人の遠足みたいなのしてみたいな。
そういえば「アメトーーク」のノープラン沖縄も楽しかったです。

お休みしてる雰囲気が見てるこっちもリラックス。
噛めば噛むほど味がでるするめ。イカソーメンのが好きだけれども。

君はフィクション

読んだ。

君はフィクション (集英社文庫)
君はフィクション (集英社文庫)
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中年小説家「おれ」の創作パワーの源は証券会社に勤める若いOL香織との密会だ。今日も、ホテルの瀟洒なバーで待ち合わせ。だが、現れたのはプータローをしているという双子の妹・詩織だった。「おれ」はまったく性格の違う彼女に魅かれ、打ち解ける。すると詩織はルームキーを取り出し…。表題作『君はフィクション』ほか、単行本未収録の幻の3作品を特別収録した中島らも最後の短編集。


らもさん最後の短編ということで。
ところどころ時代を感じる描写があり、
(ホテルのバーで飲んでいて、背広のポッケからルームキーを出す男なんて今の日本にいるのだろうか?)ニヤニヤしてしまう箇所もあるけど、全体的にとてもライトで退廃的で音楽的で楽しめた。

そして、この本で一番良かったのは実の娘さんによるあとがき。
めちゃくちゃかっこよかった。

それだけでも読む価値あり。

チョコレット・オーガズム

読んだ。

チョコレット・オーガズム (集英社文庫)
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アメリカ留学中のマユキのもとへ、くされ縁の女友だち、ヒカルが転がり込んできた。自立を目指して大学院で勉学に励むマユキの横で、男たちの間をふわふわと漂っていたヒカルは、父親のわからない子を妊娠する。「産みたい」という彼女にマユキは―。いつの時代も変わらない、女たちの真実を鮮やかにすくう表題作。ほか、母の再婚で青い目の妹ができた麻子、12歳の夏を描いた「なつやすみ」収録。


シチュエーションに興味はそそられたのが、全体的に不完全燃焼の小説だった。
薄い山田詠美、みたいな感じ。

普段表情が崩れない美女が、泣き顔だけ崩れまくりだった
という描写は良かった。

すかしてるんだけど、面白い小説が読みたい。
しかし、最近ミステリー寄り気味かも。

あなたは私の婿になる

試写会で鑑賞。

original


「あなたは私の婿になる」

ニューヨークの出版社でやり手編集長として恐れられている40歳のマーガレット(サンドラ・ブロック)は、ある日突然窮地に陥る。カナダ人の彼女はビザの問題で国外退去を命じられ、失業を免れるためそこに居合わせた自分のアシスタントのアンドリュー(ライアン・レイノルズ)と結婚すると爆弾発言。その結果、週末に彼の実家のあるアラスカへと飛ぶハメになる。


さすがディズニー・クオリティな安心感。
ありえない部分もあるけれど、最後はハッピーエンド。
あ、でも男性が観たら若干ホラーかな…。

そもそも、日本でのコピーやイントロダクションが、

“婚活にルール無し!”
“アラフォーバリキャリ女子と草食年下男子の恋”

みたいな、苦手な人からしたら吐きそうになるワードばかり。
でもそれがいいんです!

女は何歳まで“女子”なのか知らないけど、
全ての女子におすすめします。



つまらなかったら、男子度が高い。
という指標にもなるかもしれないですよ。

ワールドハピネス2009

「ワールドハピネス2009」に行きました。
出演はこんな感じ↓

mi-gu
pupa
コトリンゴ
LOVE PSYCHEDELICO
高野寛
Y.Sunahara
ASA-CHANG&巡礼
スチャダラパー
THE DUB FLOWER
Chara
グラノーラ・ボーイズ
ムーンライダーズ
相対性理論
Yellow Magic Orchestra


おっとな〜。
到着そうそう、ビールの列に並んでいる時にコトリンゴを聴きましたがすごい良かった。ちゃんと聴きたいって思います。

LOVE PSYCHEDELICO、スチャダラパーは文句なしにアガりますし、
ASA-CHANG&巡礼とまりんは難しいながらもかっこよかったです。

そしてYMOね。
生RYDEEN聴けて感動。うん、感動って言葉じゃ足りないけれど、感動した時は感動って言えばいいんだと思う。



ていうか今年初めて夏っぽいことしたかも。

ワールドハピネス


って思ったけど、実は前日花火だし、その前の週はプール行ってたんだった。
やーん。私ってリア充っ☆

「ATOM」を作った人はアトムが本当に好きなのかな

取材用に、90%完成状態の「ATOM」を観させてもらいました。

original


手塚治虫原作のアニメ「鉄腕アトム」をハリウッドでフルCGアニメ化。アトム役の声に「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。


3Dアニメはさほど違和感無くみれた。
お茶の水博士の造形は雑だったけど。

問題なのはストーリー。ものすごく浅い。
なんていうか、出てくる人間がみんな最低すぎて、ロボットは終始可哀想な感じに描かれてるし、アトムの背負った宿命もあっさり終わってしまって…。

サブキャラのかわいらしさにちょっと救われるけど、ピクサーが作り出すキャラクターまでは深みが無くて惜しい。「カーズ」の周りのキャラクターってそれだけでスピンオフとれるくらい魅力的なので。

原作が神すぎるのだとは思いますが、メインヴィジュアルやポスターがなかなか良さ気だったので残念です。



はじまるまでこのCMが頭から離れなかった。
そしてこのCMもアトムへの愛が無いからそんなに好きじゃない。

やっぱ手塚先生がすごすぎるのかなあ。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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