推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2009年07月

空気人形

試写会で鑑賞。

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「空気人形」

“私は「心」を持ってしまいました。持ってはいけない「心」を持ってしまいました”
古びたアパートで持ち主である秀雄と暮らす空気人形。ある朝、本来持ってはいけない「心」を持ってしまう。秀雄が仕事に出かけると、洋服を着て、靴を履いて、街へと歩き出す。初めて見る外の世界で、いろいろな人間とすれ違い、つながっていく空気人形。ある日、レンタルビデオ店で働く純一と出会い、その店でアルバイトをすることに。密かに純一に想いを寄せる空気人形だったが…。
“「心」を持つことは、とても嬉しくて、とても切ないことでした”


今年一番美しい物を見たかもっていうくらい、美しい映像の連続で、
人形と生身の人間を行き来するペ・ドゥナの可愛さがはんぱなかったです。

観た後、切なくて色々考えてしまうけど、嫌な感覚は残らなくて、
でも割とグロいエロさなので一緒に見にいく人を選ぶと思う。
女性によっては嫌悪感があるのかな?
でも、それも作品全体に漂っている透明感のおかげでギョっとせず観れる所もすごい。
絶対にいろんな人に観てほしいし、感想を聞きたいです。



本当、ペ・ドゥナが最高。

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少し変わった子あります

少し変わった子あります (文春文庫)
少し変わった子あります (文春文庫)
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小山が後輩の荒木から勧められた料理店は、一風変わったところだった。場所は訪れるたびに変わり、顔を見せる店員は三十代と思しき女将がひとりだけ。そして、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるのだ。戸惑いつつ、女性たちと会話を続ける小山は、しだいにその店の雰囲気に惹かれていくのだが…。


村上春樹の3倍は格好つけてて、5倍はすかしてる小説!
中盤だれてきて辛かったが、最終話ですべて払拭してくれる。
ふわふわしてるようでいてミステリーなのがすごい。

↑これが文庫の表紙で、↓これがハードカバーの表紙なんですけど、
断然文庫支持。ハードカバー、このイラストと小説の内容が合わない。

少し変わった子あります
少し変わった子あります
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世界の終わりと、人生のはじまりと

試写会で鑑賞。この2作品はベクトルがまるで逆。
カテゴリーも何もかも。

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「サイドウェイズ」

第74回アカデミー賞で5部門ノミネート、脚色賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督の「サイドウェイ」(04)を日本でリメイク。


原作というか、基になった映画「サイドウェイ」も鑑賞済みだったので、若干不安だったけど面白かった。同じ日本人が出ていると生々しすぎて映画の本当の意味に浸れなかったりするけど、小日向さんとか生瀬さんっていう演技の上手い人々のおかげで、良かったと思う。

地味だけど、爽やか。同性同士、親と観るのも良さそう。(若干の下ネタ?はあるけど)
菊地凛子のバカっぽい演技がたまらない。

ワイン好きなら、何度も唾を飲むでしょう。
ワイン好きじゃなくても、うまそ〜ってきっと思うはず。
この日は完成披露試写会だったので、映画に登場したワインも一杯いただいて(2005年のカベルネだったかな)余韻にひたれました。

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「ドゥームズデイ」

突っ込みどころ満載!
超ゲームの世界観!
でも、「MW」とか観るならこういうの観たいってくらい
トンデモ映画だけど面白かったー。

寂しい本ばかり


寂しい(そして女っぽい)本ばかり読んでいました。
気づいたら。

イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)
イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)
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引越しの朝、男に振られた。東京・蒲田―下町でも山の手でもない、なぜか肌にしっくりなじむ町。元ヒモが居候、語り合うは鬱病のヤクザに痴漢のkさん。いろいろあるけど、逃げない、媚びない、イジケない、それが「私」、蒲田流。おかしくて、じんわり心に沁みる傑作短篇集。第96回文学界新人賞受賞。十年に一度の逸材、鮮やかなデビュー作。


だめ男オンパレード。
だめ男図鑑。
私はあまりダメな男に会ったことがないから新鮮。

うつ病のヤクザが好きだった。
底辺なんだけど青春な感じがすき。
一気読み!

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あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)
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まじで主人公に共感できない。
でも、どっかではしてるしあこがれてる。そんな本。
基本最低の人しか出てこない。

でもそれでいいんだって感じ。
要所要所で、笑えないほどしんどい時があっても、結局最後に笑ってるっていうか
どっか人ごとにしてる所が良い。

ただ、この帯にもあるとおり、恋におぼれすぎw

ハリーポッターなどなど、映画三昧

試写で観たものをまとめてレポート。

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「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
人気シリーズ第6作。ハリーの宿敵ヴォルデモートの過去が描かれる。幼少期のヴォルデモート=トム・リドルを演じるのは、レイフ・ファインズの甥ヒーロー・ファインズ・ティフィン。ヴォルデモートとの最終決戦が迫っていることを予感するダンブルドア校長は、ハリーとともにヴォルデモートの守りをとく手がかりを見つけようと、かつて学生時代のトム・リドルを教えたこともあるホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎える。


まず、長い。
なげーよ。本当に。
CGは相変わらず美しい。このCG作る人たちがドラゴンボールとか撮ればいいのにね。とはいえ、ドラゴンボールとか興味無いどころか見たことないからいいんですけどw

ハリーが思いを寄せる、ジニー(ロンの妹)がさほど素敵な女性に見えないのが難点。どう考えてもハーマイオイニーのほうが素敵でしょう。
ラストは終わりに近づいてるのもあって、暗いテイストですね。
いよいよラスト2話です!(ラストはPart1,2に分かれるらしい)

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「96時間」
恐い。
敵じゃなくて主人公が恐い。
地味だけど、なかなか楽しめた。

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「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」
大ヒットアクション「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ヒュー・ジャックマン扮するウルバリンの過去を描く物語。驚異の肉体再生能力と戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは、150年以上に渡り共に生きてきたが、ある事件が引き金となり袂を分かつ。ローガンは自らの体に超金属“アダマンチウム”を移植し、“ウルヴァリン”としてビクター打倒を誓うが……。監督は「ツォツィ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したギャビン・フッド。


X-MENに思い入れが無いためが、特に感想が抱けなかったです。
大迫力であることは間違いないのですが、
現実感と、仮想世界のミックス具合がちょっと苦手です。

ヒュー・ジャックマンは服を着ている時のほうが好きです。
ただ、男子(男性でも男でもない男子)はめちゃくちゃはまれるんじゃないでしょうか。

ちょっとしたどんでん返しはよかったですよ。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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