推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2009年06月

ノーボーイズ,ノークライ

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「ジョゼと虎と魚たち」の渡辺あやさんが脚本。
妻夫木君と、「チェイサー」のハ・ジョンウが主演。

爽やかなようでいて、暗い背景をもったお話でした。
面白かったんですけど、何かちょっとだけ物足りない。
それが何なのかは未だにわからないんですが…。

画像は好きなシーン。
「チェイサー」の犯人役とは全く違う演技にひたすらびっくり。
女性向けっぽくみえて、男性が観たらきっと良いのでしょう。

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シュガータイム (中公文庫)
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読んだ。
スルスル読めるけど、冷たくて、悲しいけど、あったかい小説。
あとがきに「人生にはどうしても書いておかないといけないことがある」みたいなコメントがのっていて大いにうなずくのでした。

トランスポーター3

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試写会で鑑賞。
Diorのスーツ、アウディ、男が惹かれる男像なんでしょうけど
女の私から観てもかっこよかったです。

ヒロインはリュック・ベッソンがスカウトした無名の美女で
本当ちょーかわいかった。
とあるポイントは日本人からしたらツッコミ所なんですけど、
それは観てのお楽しみって感じ。
(まじで、は?って感じだった)

カーアクション、爆破、ピストル撃ちまくり。
夏にぴったりな一本です。
頭からっぽで観れる!

トランスフォーマーリベンジ

トランスフォーマーリベンジを鑑賞。
IMAXデジタルシアターオープンの取材でした。

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2007年に大ヒットを記録したSFアクション大作「トランスフォーマー」の続編。正義のトランスフォーマー“オートボット”との戦いに敗れた悪の“ディセプティコン”が、合体トランスフォーマーのデバステイターや、メガトロン以上に凶悪なフォールンら、新たな仲間を引き連れて再び地球を襲い、戦いを巻き起こす。マイケル・ベイ監督、主演のシャイア・ラブーフら前作のスタッフ、キャストが再結集。


まず映画館について。
普段私たちが見ているスクリーンはちょっと狭いっていうか区切りがあって、
この新しいIMAXデジタルシアターは、はしっこが湾曲しているので本当に観客を包みこむ臨場感があるんです。とにかく大迫力!
日本は映画館についてはだいぶ遅れているみたいですね。
古い映画館ももちろん素晴らしいですが、トランスフォーマーみたいなドンパチ系には打ってつけですね。

内容は、前作に比べてだいぶロボットが増えまくりで敵か味方かよくわからんところが難点…w
ただ、バンブルビー、ツインズ、味方ロボット達の愛くるしさったらないです。
ビーは本当に友情ですね。

とにかく大迫力で、何も考えられずに観れて、theデートムービーだと思います。
ただ個人的には、ビーとサムの友情を焦点に、ラストもそういう運びをしてほしかったかな。

最後は恋愛で終わったのが少し残念でありました。

映画作品自体だけでなく、劇場も進化しているということで、やっぱり映画は劇場で観ようって習慣が広まればいいのになー。

久々に受けた暗い衝撃「見張り塔からずっと」

読んだ。

見張り塔からずっと (新潮文庫)
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発展の望みを絶たれ、憂鬱なムードの漂うニュータウンに暮らす一家がいる。1歳の息子を突然失い、空虚を抱える夫婦がいる。18歳で結婚したが、夫にも義母にもまともに扱ってもらえない若妻がいる…。3組の家族、ひとりひとりの理想が、現実に浸食される。だが、どんなにそれが重くとも、目をそらさずに生きる、僕たちの物語―。「カラス」「扉を開けて」「陽だまりの猫」。


3編ともすごく暗いお話なんですが、特に最初の「カラス」は…。
湊かなえ「告白」を読んだときの感覚でした。
(話も全く違うし、毛色も違いますが)

ニュータウン系の事を書いている小説は興味があって積極的に読んでますが(ex.空中庭園)どれもすごい寂しさが。

大傑作小説だと思います。
重松さんの作品もっともっと読みたいです。

疲れた時に、この1本

ブログネタ
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基本あまりストレスがたまらないので、寝たら1日で忘れるたちなのですが、それでも誰だって疲れるので、そんな時は当たり前すぎますが好きな事して好きなもの食べてすごします。

ビール飲みながら本読んだり、朝から湯船にお湯ためて入るのも好き。
映画もひたすら明るい映画を観たり。
「TAXi」とか「オースティン・パワーズ」とか、ベクトル違いだけど「東京物語」も良い気分になれる。

で、最近一番好きな“元気映画”はこれ。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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DVD持ってるので本日久々に観たら、チョー良くて、
子供が本当かわいいしかっこいい。
さわやかな感動。the映画。

前、黒田硫黄の映画批評本「映画に毛が三本」で、「これぞ映画!」って物は実は少なくて、「映画のソテー・○○ソースがけ」とか「映画のフライ」とか形違いが多いって文章を読んで、ものすごく納得しました。
新鮮な魚は刺身で食べたいのに、変にアレンジしちゃってることが多いってことですよね。その点「スクールオブロック」は完璧に“映画”でした。

あ、今思ったんですが「スラムドッグ・ミリオネア」も“映画”かと。「あれだけ騒がれてたのに意外とあっさりだった」という言葉をよく聞くし、私も分からんでも無いんですけど。知らないうちに今、変形に慣れすぎてるような気もします。

やっぱり、野菜の生まるかじり美味しいもん。

思い出の料理、涙のスパイスで

最近凝っている漫画。

深夜食堂 3 (ビッグコミックススペシャル)
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歓楽街の端にある小さな店『深夜食堂』。営業時間が夜の12時から朝の7時頃までだから、みんなが勝手にそう呼んでいる。そこは、メニューはわずか、あとは食べたいものを勝手に注文すれば、作れるものならなんでも作ってくれる変わった店だった…。


みんなわけありで、優しくて、「大阪ハムレット」のような雰囲気で泣けた。
食事のディティールとしては、「孤独のグルメ」みたいな庶民派。
赤いウインナーとか2日目のカレーを冷ごはんにかけて食べるとか。
なんてことない料理なのに魅力的です。

作りこんだ絵ではないし、あっさり4ページくらいで終わる話なんですけど
油断してたら、ホロリです。

女の子ものがたり

女の子ものがたり


「女の子ものがたり」試写会で鑑賞。

「ぼくんち」「毎日かあさん」などで知られる人気漫画家・西原理恵子の同名原作を、「子猫の涙」の森岡利行監督が映画化。主演は「博士の愛した数式」の深津絵里、その少女時代を、実写版「ちびまる子ちゃん」の森迫永依と、「北の零年」「SAYURI」の大後寿々花が演じる。スランプから抜け出せないダメ漫画家の菜都美は、故郷の愛媛で出会った友だちとのかけがえのない少女時代を回顧し、人生を見つめ直していく。


映像がきれい。ノスタルジック。性別が女でこれが嫌いな人はいないでしょう。友達ってなんだろうみたいな、青くさい話が中心ではなく、もっとリアルな現実的なお話でした。

でも、原作に比べたらなんのなんの。
原作は本当嗚咽をもらすくらい泣いてしまったので
大まかな所を崩してないから、及第点という感じでしょうが
その感動には届きませんでした。

男性は…、「は?これで終わり?」って感じる人が多いだろうな。
面白いと思った男性はよほどのフェミニストか。

疲れてる大人はぜひ!(そして地方出身者)

ハミザベス

ハミザベス
ハミザベス
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読んだ。

母親と二人暮らしをしていたまちるははたちの誕生日直前、死んだと思っていた父からマンションを相続する。元恋人の幼なじみや、父の同居人だった女性との奇妙な友情。新しい部屋で重ねる日常。少しずつ自立していく、まちる…。諦念とユーモアをやわらかな会話で紡ぐ秀作。第26回すばる文学賞受賞。


特異なシチュエーションをたんたんと書く。
角田光代、吉田修一と並んで、必ずチェックしたい作家さんの1人になりました。
ハミザベス、とか読んでいったら意味が分かるんですが言葉遊びがすごくセンスあって素敵。

同録の「豆姉妹」も素晴らしかったです。
なんともいえない空白みたいなものがあるなー。
不思議です。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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