推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

2008年11月

椎名林檎ライブ 「生 林檎博08'」5

椎名林檎ライブに行ってきました。
10周年!

1


一言でいうと「世界観」ですね。
平成風俗とかやっていて、事変でもばりばり活動してて、その路線がは封印したかと思いきや、ステージでは迫力の“病み”パフォーマンスを披露してた。
ステージ上で包丁を持ち出すアーティストは林檎ちゃん以外いないんじゃないでしょうか。

以下セットリストです。

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1 ハツコイ娼女
2 シドと白昼夢
3 ここでキスして
4 本能
5 ギャンブル

映像/10年の道

6ギブス
7闇に降る雨
8すべりだい
9浴室
10錯乱
11罪と罰
12歌舞伎町の女王
13ブラックアウト
14茎
15積木遊び

映像/生い立ちなど

16この世の限り
17オニオンソング
18夢のあと
19御祭騒ぎ
20カリソメ乙女 DEATH JAZZ

encore1
正しい街
幸福論 悦楽編

encore2
みかんの皮
新曲

endroll
丸ノ内サディスティック
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林檎さんがちょっとでも好きなら、このセットリストのやばさは実感していただけるはず。私が一番好きな「すべりだい」を聞くことができてよかった。本当カップリング?アルバムには入ってますが、まさかやるとは思わなかったです。



もうね、歌詞が最高。真鍋かをりが言うところの“盗撮ソング”(なんでこんなに私の心情を歌にしちゃってるんですか?盗撮してるんですか?的な)

自分を村上春樹だと思っている男並に、自分を椎名林檎だと思い込んでる女は痛いと思いますが、でもでも、やっぱり共感するものは共感なんです。

2


一緒に行った方は前日20,000円のプレミアム席で観て、本当ど真ん中最前列だったらしい。自分のことを「選ばれし者」と感じたと。

3


今日からまたせっせせっせと、林檎ちゃん聴こうっと。
最近とあるCDを聴き過ぎて、難聴になりかけてたので…。
まあ、JUSTICEなんですけどね。

何度も買っているマンガ3

何度も買ってしまう漫画。
おそらく5回ほど。

Water. (Mag comics)
Water. (Mag comics)


なぜ何度も買うか、それは何度もなくしているからで、
気の合いそうだなと思った人にあげたり。
(その場合たいていが異性である)
貸しているうちに疎遠になったり、そんなタイミングがこの漫画にめぐってくるだけなのだが、それだけ、仲良くなった人にすすめたいと心の中で思っているマンガなんだなと思った。

友達が教えてくれた、誰か作家だかが、一番好きな本を何十冊も買って、それだけで本棚をいっぱいにして、家に誰かが訪れた時に一冊ずつプレゼントするという話。

その感覚にちょっと近いのかな。
久々に読み返したら、ちょっとホロリ。

高校生の頃好きだった先輩に、

「ナナナンキリコも読んでないのか。だめだなあ。買ってあげるよ」

と言われた思い出。今思うとその時から、文化的に劣等感を感じる相手に弱いのだな私。私より圧倒的にいろいろな事を知っている相手に。と。
でも実際にステディ(古い)な関係になるのは、まったく趣味嗜好が違う人だったりして。そんな不思議な感覚と、さらに不思議なこの漫画。

これからもきっと何度も読み返すんでしょう。
でも、久々にひらいたら、絵うまくなかったw
ナナナンさんの絵、最近きれいになったんだなあ。

つい最近だと思っていた過去は確実に、過去なんですねぇ。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦5

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」観た。

toropic


面白かった〜。笑いました。
でも、思ってるよりグロいから女子供は注意が必要。
「ボクらの未来へ逆回転」同様、“ほぼ映画観ません”って人にとっても面白さが3割減しそう。映画のパロのセンスがたまらなかったです。

ベン・スティラーは、「ナイトミュージアム」同様、「これこれ、こういうアホな映画が観たかった」って欲望をかなえてくれるし、ロバートダウニーJrはかっこいい。ジャックブラックは、全盛期のジム・キャリーかそれ以上に“何やっても鉄板”って雰囲気醸し出してる。

ちょいちょいいろんなとこで、ネタバレされてるけど、チラっと出てくる豪華キャストにも注目!

面白い、面白いっていっても超アメリカ的な笑いだからもうちょっと品の良いものがよければ三谷幸喜をレンタル推奨。
(私は、三谷作品がすごく好きだとよく勘違いされるんだけど、そうでもない 笑。ドラマは好きなのもあるけど、映画はどれも見たことないです)


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公開待機作品、「ノン子36歳(家事手伝い)」

のんこ


坂井さんが性格悪いバツイチ女を演じています。でも可愛らしい。
「少年メリケンサック」に続き、星野源に萌え萌えです。
自然がとっても美しい映画。

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読んだ本。「真夜中のマーチ」

真夜中のマーチ
真夜中のマーチ


自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。


これ、映画化するなら、謎の美女・クロチェは絶対に芦名星さんがいいと勝手に脳内変換してたんだけど、

真夜中のマーチ
真夜中のマーチ


なんと、もう映画化していた!!!!
香椎由宇…。悪くない。ゴクリ。

哀愁的東京5

一気読みさせていただいた。
最高だった。
泣いたけど…、せつない。

哀愁的東京
哀愁的東京


主人公の進藤宏はフリーライターとして生計を立てている中年絵本作家。かつては新進の絵本作家として期待されたが、「ある事件」があってからまったく作品が描けなくなっていた。無為な日々のなか、彼はライターの仕事で、「人生の下り坂」にさしかかった人びとに出会う。事業に失敗したITベンチャー起業家、旬を過ぎたアイドル歌手、年老いたSM嬢やホームレスの夫婦。彼らには共通点があった。それは進藤の幻の出世作「パパといっしょに」を知っていることだった。しかしいまの進藤には、そんな無邪気な過去の作品世界はもう描けなかった。



職場の方に借りたんだけど、最高だった。
重松清の本は好きなんだけど、ナイフとか恐くてそこまでのめりこめない作家さんだった。社会派というか?けどこの本で印象が変わった。

私は子供のころから文章を書く仕事にあこがれていて、でも、そんなに感情とかをこめた文章が書けなくて、専門学校時代とか講師にだめだしされまくってました。「そつなく書くけど、面白くない」とかとか。

もちろん、私の文章と、この本の主人公・進藤とは同じではないけど共感できる部分があったというか…。でも私の共感ははしっこの部分だけにしかすぎなくて、40歳前後のしかも男性が読んだらもっと良いんじゃないかなあと思います。逆に全然ダメかもしれないし。

しばらくお休みしていた(休むつもりはなくても)読書の再開がこんなに素晴らしい本だったことに幸運を感じます。幾度と読む予定!


買おうかなw

ユニクロが私の欲しいものばかり作ってきて困る

ユニクロのTシャツシリーズが、良いものばかり作ってくるので困る。
21エモン、パーマン…。しかもどれもけっこうセンスがいい。
また買っちゃおうかな…。外では着ないけど。

ドラえもんのたまらないヒトコマ・シリーズ。

ドラえもん


ドラえもん

これどういうシチュエーション?

ドラえもん


ドラえもん



ドラえもん


ドラえもん

歯ブラシデカイ!アニメ画像の粗さたまらん。
画像でかい?
でも大きく楽しんでいただきたい。

彼が二度愛したS/海鮮ざんまい

彼が二度


「彼が二度愛したS」を鑑賞。

プロデュースにも参加しているヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガーがダブル主演。官能とスリルが交錯する恋愛サスペンス。監督は本作がデビュー作となるマーセル・ランゲネッガー。ニューヨークの孤独な会計士ジョナサンは、ある日弁護士ワイアットに出会い、上流階級専門の秘密クラブを紹介される。そこで美女たちと一夜限りの情事にはまっていくジョナサンだったが……。


ユアンファンとしては、最後の変貌ぶりが良かった。
全体的にキレイなまとまりだけど、ちょっと罠とか計画の部分が甘かったかな?
でも、それがある意味本当にあり得そうな話って感じで、リアリティを増してはいました。
ヒュー・ジャックマンもかっこいいです。
すっごく大きな展開があるわけじゃないので、ゆったりとビール片手に鑑賞するのが良いかと思います。

やっぱり、“巧妙な罠”っていうからには「ダークナイト」ばりの罠を。
“秘密クラブ”っていうからには「アイズ・ワイド・シャット」くらいの謎を持ってほしかったかもなー。


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この頃は、グルメ三昧、海鮮三昧の日々でお口が幸せでした。
渋谷の超変わりダネのお寿司屋さん(美味しかった!)、グランドハイアットの六緑に行ったよ。

寿司ってなんであんなにうまいだろう。日本人で良かった。
金曜は気のおけない方々とホルモン焼き、あじくらへ。

そして、昨日貝専門店「はまぐり」へ。

牡蠣にうもれにきました


牡蠣一個100円!6個ペロリと食べた。

ホタテのバター焼き


あわび/ほたて/あおやぎ


ほんっとに貝だけ、なので、貝に殺されたい時にまた来店したいな。


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そして、しばらく他の本を読みたくないほど、素敵な文章に私は触れた。
一字一句大切に、守っていきたいような言葉。

でも、私はこれからも本を読む。
最近さぼり気味だから、喝いれないとなw

ピューっと吹くジャガー〜今吹きにゆきます〜3

試写会にて鑑賞。

ジャガー


ピューっと吹くジャガーのアニメ版劇場作品。

まだ、ブラッシュアップ前というお話でした。
ゲスト声優に真木よう子と伊武雅刀。しぶい。
真木よう子はうすた京介作品のファンなんですよね。

全編フラッシュアニメなので、ジャガーさんの原作に負けず劣らずシュールです。
ニャンピョウとハミデントの作画の出来が良かったです。

蛙男商会が苦手でない方は、DVDでぜひ!
劇場では…、よっぽど好きじゃないとつらいかもw

ちなみに1/1に六本木ヒルズTOHOシネマで先行上演です。
お年玉GETしたら見てくれよな!

↓いただき物のクリアファイルです。

ジャガーさん



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そして、来週はうっかり6連休。
劇場作品はおいといて、見れてない作品をDVDで観ようかとも。
そしてそろそろ、2008年のマイベストムービーやらベストミュージックなどを決める
不毛な脳内会議の季節です。

鍋でもつつきながら、やいのやいの言うのって楽しいですよ。
誰かぜひお付き合いください。
やいのやいの言うとりますけども!

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■今日の一曲

タクシードライバー・ブラインドネス/syrup16g

ICHI鑑賞/綾瀬はるかフィーバー中5

やっと「ICHI」を観ることができた!
市


“座頭市”の噛み砕き方、設定などなど不評な部分は多いみたいですが、私個人的には面白かった。
綾瀬はるかの演技に見入りました。
ものすごく美しい!
聞いた話によると、彼女は運動神経が抜群で、それ故に殺陣満載のアクションも演じることができたのだとか。
先週みた「ハッピーフライト」とは全く違う綾瀬はるかの魅力に釘付けでした。前から好きではいましたが綾瀬はるかフィーバー中です。

仕事が速い人になる!

1a63a07d.jpgデキるビジネスマンは、
バスソルトも即決!

少なくとも、これを買ってる時点で仕事はできなそうだな。


※入浴剤自体はさっぱりしててとてもいい感じでしたよ。

ハッピーフライト観ました5

連休中、ハッピーフライトの試写会へ。

ハッピーフライト


副操縦士の鈴木(田辺誠一)は、機長昇格の最終訓練である乗客を乗せて飛ぶ実地試験でホノルルに向けて飛び立つことになる。彼は試験教官として同乗する威圧感たっぷりの機長の原田(時任三郎)を前に緊張感を募らせていた。そんな中、キャビンアテンダントの斎藤(綾瀬はるか)は夢にまで見た国際線フライトに臨み、緊張感がピークに達していた。


めちゃくちゃ飛行機乗りたくなった!
こんなにたくさんの人が日々関わって飛んでいる飛行機。車に轢かれるより飛行機が落ちるほうが確率低いとよく言われるけど、なんか納得。
綾瀬はるかはあんまり出てこない。田辺誠一と時任三郎のダブル主演ぽい感じ。

すごいわくわくするし、笑えるし、この方の映画は“大人の事情”を感じないから好きです。例えば、映画主題化がどっかの事務所の新人とか、そういうことが無くて、作品にあっててかっこいい。
おすすめします。

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リバーズ・エッジ (Wonderland comics)
リバーズ・エッジ (Wonderland comics)


傑作ぞろいと言われる岡崎京子作品のなかでも、誰もが「代表作」と言い切る作品。90年代はじめの「都会」に生きる高校生たちの姿を描く。

河口にほど近く、広く、ゆっくりと澱む河。セイタカアワダチソウが茂るその河原で、いじめられっこの山田は、腐りゆく死体を発見する。「自分が生きてるのか死んでるのかいつもわからないでいるけど/この死体をみると勇気が出るんだ」。過食しては吐く行為を繰り返すモデルのこずえもまた、この死体を愛していた。ふたりは、いつも率直で、「かわいい」ハルナにだけは心を許している。山田を執拗にいじめ抜くハルナの恋人、一方通行の好意を山田に寄せる少女、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人。それぞれに重い状況を抱えた高校生たちがからみ合いながら物語は進行する。そして、新たな死体が、ひとつ生まれる。


最高すぎて震える本や漫画が時々ありますがこれもそのひとつ。久々に読み返しても最高すぎた。

私は貴兄(あなた)のオモチャなの (フィールコミックスGOLD)
私は貴兄(あなた)のオモチャなの (フィールコミックスGOLD)


愛と暴力…「あたしの体自由に使っていいよ 愛とか好きとかいらないっす オモチャにしていいよ 犬になってあげるっす」賛否両論の激しい反響を巻き起こした表題作のほかに「でっかい恋のメロディ」「虹の彼方に」「3つ数えろ」のじっくり読ませる異色短編を同時収録。


けっこうグロかったっす。ほぼ救われない話。
でも、なんかさらっとしてる。
最近知人に「人の死ぬ話ばっか読んでるね」って言われたけど。その通りです。別にそれを軸に選んでいるわけじゃないのだけど。
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東京で働く28歳。ライターをしています。

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