推敲しない言葉

本・映画・音楽の、推敲しないそのままの記録。

久々の投稿はとりあえずメモから。4

読んだ。

『頭の中がカユいんだ』
らも


かなり良かったです。
らもさんの本は、中学生の頃日記を読んで、おびえて以来避けていたが、22歳の私にはすっきり読めました。
ただ、内容はすっきりじゃないです。
心底、見習えない主人公だと思います。

けれど、かっこつき“コピーライター”に反吐が出る気持ちとか好きです。共感できるかというとわかりませんが、好き。


らもさんがお亡くなりになって、3年半ほどになるわけですが、
当時はてっきり、オーバードーズか何かで亡くなったのだと勘違いしてました…。

深夜、飲食店を出る際に階段から転落して全身を強打、転落時に頭部も強打しており、脳挫傷による外傷性脳内血腫のため、神戸市内の病院に入院、脳への重篤なダメージにより昏睡状態が続くが夫人の意思で延命措置を中断、同月26日午前8時16分に死去。享年52歳。 故人の生前の希望で葬式は執り行わず、遺骨は夫人の手で散骨される。



52歳か。若いなあ。
そして、素敵な奥さんもらってるじゃないですか。

続けてらも作品を読んでみようと思います。
勝手ながら、8年年近い時を経て、仲直りしたような感覚です。

「この色使いの装丁なら間違いない」はずが…2

立て続けに、「う〜ん…。」という本を読みました。


『幸福な遊戯』
幸福な

角田光代のデビュー作。

ハルオと立人と私。恋人でもなく家族でもない三人が始めた共同生活。この生活の唯一の禁止事項は「同居人同士の不純異性行為」―本当の家族が壊れてしまった私にとって、ここでの生活は奇妙に温かくて幸せなものだった。いつまでも、この居心地いい空間に浸っていたかったのに…。


表題の『幸福な遊戯』なまずまず面白かったのですが、他の2篇がちょっとイマイチ…。
しかし、このデビュー作を読んで安心した。という気持ちもあります。
今まで彼女の作品どれを読んでも最高に面白かったので、(別に私は作家を目指してはいませんが)へこむんですよ。
「同じ人間なのに私のこの狭い視点は何かね!?」
と自分に投げかけてしまうんです。けれど、角田さんも色んな経験を経て自分の作風を築きあげてきたのだなあと思うとほっこりします。

Amazonの評価は、芳しくないですが、空気感はやっぱり最高。



『gift』

ギフト


妖精の足跡の話はすごく良かった。
ただ、短編なのにページをめくる指が進まなかった。
空想と現実のバランスが好みでないのかも。

ただ、嫌味じゃなく、“おしゃれなもの”に触れて生きてきたんだろうなあという作家のセンスのチョイスは好きです。
あと装丁、良い!

他作品もチェックしてみようと思います。

悪夢のエレベーター3

読んだ。


『悪夢のエレベーター』

悪夢の


「突然、エレベーターが止まったんです」 メガネの男が、まるで他人事のように言った。ある日最悪の状況で、最悪の人たちと一緒にエレベーターに閉じ込められたら? まだまだ悪夢は終わらない! 本とブログのパラレル小説。


映画『キサラギ』を観ているようで面白かった。
裏切られ、裏切られ…。
恐いお話ですが、笑えます。


エレベーターに閉じ込められるなんて絶対いやだね。
profile
東京で働く28歳。ライターをしています。

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